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与謝野氏の胸ぐらを掴む民主党・末松義規衆議(53)。民主・白眞勲氏(51)鈴木寛文部科学副大臣(46)街頭演説で
共産党、たちあがれ日本、公明党の順で街頭演説をすることになっていた場所のすぐそばに、
民主の選挙カーが近て演説を始めたようです。

各社の報道の傾向の比較と、
削除したり修正したりした形跡、
当日の動画をメモ。

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■スポーツ報知

たちあがれ、演説ルールめぐり民主と衝突…参院選公示2010年6月25日06時03分
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100625-OHT1T00084.htm
与謝野氏の胸ぐらを掴む民主党・末松義規衆議(53)。民主・白眞勲氏(51)鈴木寛文部科学副大臣(46)街頭演説で_d0164331_042061.jpg 第22回参院選(7月11日投開票)が24日、公示され、17日間の選挙戦がスタートした。都内では、たちあがれ日本が演説ルールをめぐり、民主党と衝突するトラブルが発生。たちあがれの与謝野馨共同代表(71)が民主党・末松義規衆院議員(53)に胸ぐらをつかまれるなど、激しい口論に発展した。

 4月の結党から初の参院選に挑むたちあがれ日本が、公示初日から与党・民主党と“場外乱闘”を繰り広げた。

 午前11時すぎ、新宿駅西口の小田急百貨店前でたちあがれが演説を開始。だが開始数分後、与謝野氏の演説中に、約100メートルほどの距離にある京王百貨店前に民主党比例代表の白真勲(はく・しんくん)氏(51)の街宣車が止まり、鈴木寛文部科学副大臣(46)らが演説を始めた。

 与謝野氏は演説後、すぐさま白氏の街宣車に直行し「選挙カーが見える場所ではやらないのが普通。マナーを守れ」と猛抗議した。すると、白氏の選対本部長を務める末松氏は「公道でやって何が悪い。(聴衆の)動員をかけているのに、どけと言うのか」と応戦。互いに顔を近づけながら口論したり、末松氏が与謝野氏の襟元をつかんで迫る場面もあり、約5分間にわたり激しいバトルを繰り広げた。鈴木氏は一時は演説を中断させたが「みんなのスペースだから自由だ」と続行。たちあがれ日本では抗議書の提出などを協議。実施には至らなかったものの、関係者は「民主党の意図的なものを感じる」と話した。

 たちあがれ日本の応援団長、石原慎太郎・東京都知事(77)は「マナーも守れない民主党はていたらくだ」とマイクを手に激怒。演説中に「白真勲コール」を聞かされ「うるせーな、コラ! どこの外国人だ。日本人ならルールを守れ」と挑発。母は日本人、父は韓国人で、韓国国籍から2003年に日本国籍を取得した白氏への人権侵害と批判されかねない発言が飛び出した。

 小田急百貨店前では、道路使用許可を受けた共産党、たちあがれ日本、公明党の順で演説することになっていた。同時刻に演説場所が重なった場合に関する公職選挙法の規定はなく、東京選挙管理委員会は「暗黙の了解で譲り合っていただくのが通例です」と話した。

 与謝野氏は昨年8月18日の衆院選公示日、出陣式の演説後に、貧血のため立ちくらみでダウン。点滴を打つなどして、翌日には復帰した。2年連続で選挙初日にトラブルに巻き込まれるドタバタ発進となった。

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■産経

【参院選公示】たちあがれに民主候補が「殴り込み」 2010.6.24 14:08
※この記事は、現在削除されています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241418030-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100624/tky1006241454005-n1.htm
東京都新宿区の新宿駅西口前で24日午前、たちあがれ日本が参院選の第一声を行っていたところ、すぐ近くで民主党比例代表の現職候補が街頭演説を始め、一時騒動となった。
 午前11時すぎ、小田急百貨店前でたちあがれの演説が開始。ところが、与謝野馨共同代表の演説中に、100メートルも離れていない京王百貨店前に白真勲氏の宣伝カーが止まり、鈴木寛文部科学副大臣らが演説を始めた。
 与謝野氏は演説を終えると、すぐさま白氏の宣伝カーに直行、「公党間の約束で決めた場所に勝手に入ってくるな」と白陣営に抗議した。鈴木氏らは一時演説を中断させたが「公道でやるのだから自由だ」と拒否し、結局演説を強行した。
 与謝野氏はその後、怒りを抑えきれないまま、記者団らに「政治生活でこんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」。たちあがれの“応援団長”の石原慎太郎東京都知事も、演説中に「白真勲コール」を聞かされ、「日本人ならルールを守れ!!」と怒りを爆発させた。
 ちなみに、小田急百貨店前では共産党、たちあがれ、公明党の順で街頭演説をすることになっていた。

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【参院選公示】石原都知事が激怒、演説中の「白真勲コール」に「日本人ならルールを守れ!!」
2010.6.24 14:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241438032-n1.htm
 「日本人ならルールを守れ!!」

 都内で行われたたちあがれ日本の参院選第一声の際、“応援団長”として演説をしていた石原慎太郎・東京都知事が激怒する場面があった。演説中に近くで民主党比例代表候補の白真勲氏に対する「白真勲コール」を聞かされたためだ。

 新宿駅西口の小田急百貨店前で24日午前11時すぎ、たちあがれが演説を開始した。ところが、与謝野馨共同代表の演説中に、100メートルも離れていない京王百貨店前に白真勲氏の宣伝カーが止まり、鈴木寛文部科学副大臣らが演説を始めた。

 与謝野氏は演説を終えると、すぐさま白氏の宣伝カーに直行、「公党間の約束で決めた場所に勝手に入ってくるな」と白陣営に抗議した。鈴木氏らは一時演説を中断させたが「公道でやるのだから自由だ」と拒否し、結局演説を強行した。

 与謝野氏はその後、怒りを抑えきれないまま、記者団らに「政治生活でこんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」。

 小田急百貨店前では共産党、たちあがれ、公明党の順で街頭演説をすることになっていた。

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【参院選公示】たち日VS民主応援演説新宿駅前ニアミス、民主側が反論 2010.6.24 16:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241646035-n1.htm
 参院選公示日の24日午前、新宿駅西口でたちあがれ日本と民主党の応援演説がニアミスした問題で、民主党・白真勲候補の選対本部長で衆院議員の末松義規氏(54)は「(たちあがれ日本の)代表の演説が終わるまでは待ったが、我々も支持者を待たせていたので、仕方なく演説を始めた。私も長年選挙戦を戦っているが、最初と最後は乱立する。演説をやっているところであとから始めるのは何度もあった」と反論した。

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■サンケイスポーツ

中畑氏“仁義なき”街頭演説に「許せん」 2010.6.25 05:10
http://www.sanspo.com/shakai/news/100625/sha1006250511019-n1.htm
http://www.sanspo.com/shakai/news/100625/sha1006250511019-n2.htm
与謝野氏の胸ぐらを掴む民主党・末松義規衆議(53)。民主・白眞勲氏(51)鈴木寛文部科学副大臣(46)街頭演説で_d0164331_437389.jpg



たちあがれ日本が第一声を上げている近くで、民主党の白真勲候補(宣伝カー上、左から2人目)と陣営が突如演説を開始。怒りのたちあがれ日本、与謝野馨共同代表







 第22回参院選(7月11日投開票)公示日の24日、日本最大のターミナル駅、新宿駅西口で行われた「たちあがれ日本」の街頭演説中、すぐ近くで民主党候補者が“仁義なき”応援演説を開始。これに同党から比例出馬の元プロ野球巨人、中畑清候補(56)、同党応援団長、石原慎太郎東京都知事(77)が「ルールを守れ!!」と激高。さらに同党、与謝野馨共同代表(71)が相手陣営スタッフの胸ぐらをつかんでひと暴れする事件が発生した。「あわや乱闘」の熱すぎる幕開け。リアルに開戦のゴングが鳴った。
 梅雨空が吹き飛び、真夏の太陽が照りつける。注目の選挙戦初日。都心の最高気温が28・3度を記録する中、現役時代、幾多の乱闘劇を経験している中畑氏の血が熱く騒いだ。

 「アスリートとしてルール、モラルのない横ヤリは許せない」

 事件発生は午前11時半ごろ、新宿駅西口の小田急線口近く。たちあがれ日本の与謝野氏が、集まった約250人の人々に支持を訴えていた。
 そこへ、南に100メートルも離れていない同じ新宿駅西口京王線口で、民主の白真勲(ハク・シンクン)候補(51)の宣伝カーが止まり、鈴木寛(すずき・かん)文部科学副大臣(46)らによる応援演説が始まった。
 白候補の支持者らの応援演説は、たちあがれ日本の応援演説の声に呼応するように徐々にヒートアップし、がなり立てる声になっていった。
 これに対し、中畑氏が演説の方を向きながら、「許さん」と憤る。
 その直後、同党の応援団長を務める石原都知事が演説を始めたとたん、白氏の陣営は「ハク・シンクン!」「ハク・シンクン!」の大合唱。ここで石原氏がブチ切れた。
 「うるせえな! いったい、どこの人間だ! 日本人なら日本のルール守れ!!」
 こうなれば、与謝野氏も黙っちゃいない。演説を終えると、すぐさま白氏の宣伝カーに直行。「公党間の約束で決めた場所へ勝手に入ってくるな」と白氏の陣営に抗議。さらに興奮した与謝野氏は「バカヤローっ!! なにやってんだ!! オマエら去れ!!」と叫び、スタッフの胸ぐらをつかんだという。
 押し問答は約10分間。白氏の陣営は与謝野氏の殴り込み(!?)で一時演説を中断したが、「与謝野さんの前に演説した平沼赳夫さん(たちあがれ日本共同代表)のときには静かにしていた」「公道でやるのだから自由だ」と拒否。結局は演説を再開した。
 与謝野氏はその後、怒りで顔を真っ赤にしながら、記者団に「政治生活で、こんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」と憤慨した。
 小田急百貨店前では同日、共産党、たちあがれ日本、公明党の順で街頭演説を行う予定になっていた。

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■読売新聞

石原知事「うるせーよ!」、民主候補とバトル 2010年6月24日21時15分http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100624-OYT1T00945.htm
 たちあがれ日本が24日、東京・新宿のJR新宿駅前で行った参院選の街頭演説会の最中、近くで民主党候補が演説し、“一触即発”となる場面があった。

 民主党候補が演説会場から数十メートル離れた場所で演説を開始。たちあがれ日本の応援団長を務める石原慎太郎東京都知事が、民主党内に積極論のある永住外国人への地方選挙権付与を「とんでもない」と批判していると、民主候補が候補者名などを絶叫調で連呼。石原氏は「おい、うるせーよ! どこの人間なんだ」と怒りをぶちまけた。

 同候補の陣営は「俺の島だからどけ、というのは、天下の公道では言えない」と反論、火花を散らした。

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■デイリースポーツ

中畑氏ブチ切れ“絶好調”第一声のはずが
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/06/25/0003128157.shtml
 第22回参院選に、たちあがれ日本から比例区で出馬した元巨人の中畑清氏(56)は24日、東京・新宿西口の小田急百貨店前で怒りの第一声を上げた。直前の与謝野馨同党共同代表(71)の演説中、わずか30メートル横の京王百貨店前で始まった民主党・白しんくん陣営の大音量がかぶったため。中畑氏は公示日の心境を語る予定だったが急きょ変更。「ルール、モラルのない行動は許せません」とぶち切れた。

 「野球でいえばビーンボールじゃなくヤジ。プレーに集中できなくなる」と“開幕第1打席”から燃えた熱血漢。それでも、ただ突っ走るだけではなく、冷静さは残していた。民主への抗議後は「こんな姿を見せるから、子供たちを一生懸命育てようと思ってもできなくなる」と青少年育成に結びつけた。義理・人情・思いやり&恩返しのモットー“GNO”の必要性も盛り込んだ約2分間の“初陣”には大きな拍手が起こった。

 その後は新宿東口へ徒歩移動し、単独で演説。23日に電話で激励された長嶋茂雄元巨人監督(74)の話題にも触れ、キャッチフレーズの絶好調三唱で締めた。その後も街行く人に自ら握手攻めを仕掛けるなど、持ち前のエネルギーを爆発させた。

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■やまと新聞

【動画追加】たちあがれ日本VS民主 白真勲@新宿西口ふざけるな!日本人ならルールを守れ!
10-06-24 18:09 配信
http://www.yamatopress.com/c/9/16/2717
新宿西口ロータリー
マイクを通して石原都知事の声が響く「うるさい!日本人ならルールを守れ!選挙にもルールがあるんだ!」
(一部抜粋)
新宿西口ロータリーでは午前11時過ぎからたちあがれ日本が演説を開始。与謝野肇共同代表が演説を始めたその時、前代未聞の光景が広がった。わずか100メートルのところに民主党白真勳候補の宣伝カーがやってきて鈴木寛文部科学副大臣らが突然演説を始めたからだ。 この日はたちあがれ日本、共産党、公明党がこの場所で演説をする事になっており、民主党の予定は入っていなかったのだから、たちあがれ日本側からすれば怒りも当然だ。
演説を終えた与謝野氏はすぐに白真勳候補の宣伝カーに向かい抗議をしたが白陣営は「公道なのだから自由だ」と抗議を拒否し演説を続けた。その演説も聴衆がまるでサッカーの応援のような一体感で拍手やかけ声をするもので、石原都知事がたちあがれの応援演説を始めた時も、ものすごい拍手に都知事の声がかき消される状況だった。
双方の支援者が集まる新宿西口ロータリーは騒然とし「怖かった」「こういうことはやめてほしい」と聴衆からも声が上がった。公道を使う宣伝活動は一歩間違えば大きなトラブルになる。それをさけるために事前に「公党間で話し合って決めた」(与謝野氏)としているのに、市民の安全を考えず、自分勝手に宣伝活動をするのは誤りであり、危険な行為である。
従来、選挙期間中に選挙カーがすれ違う際はエール交換をし、街頭演説をしている候補者の前を選挙カーが通る際は、車側がボリュームを落とすなど敵対候補に対しても敬意をはらうのがマナーとされている。
与謝野氏は記者団に「政治生活でこんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」と述べた。

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■毎日新聞

参院選:民主、たちあがれ日本陣営がののしり合い 東京
2010年6月24日 19時33分(最終更新 6月24日 20時21分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100625k0000m010053000c.html
参院選が公示された24日昼前、東京・新宿のJR新宿駅西口で、民主党の比例代表候補とたちあがれ日本の両陣営が同時に街頭演説し、一時ののしり合いになる険悪なムードになった。

 たちあがれ日本の応援にかけつけた石原慎太郎東京都知事が、永住外国人への地方参政権付与に反対を訴えると、民主陣営は数十メートル先から大声で抗議。この候補が元朝鮮日報日本支社長だったため、石原氏は「うるせえな、お前ら。どこの何人だ。日本人ならルールを守れ」とマイクを持ったまま激高した。

 この日は同駅周辺で公明、共産両党なども相次ぎ演説したが、ほかにトラブルはなかった。民主陣営は取材に対し「たちあがれ日本の平沼赳夫代表の第一声の間は控えた。公示日で興奮状態なのだからお互いさまだ」と語った。【木下訓明】

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選挙:参院選 石原都知事と民主、陣営街頭で衝突 険悪ムードに 2010年6月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100625ddm041010121000c.html
(前略、上記記事の「激高した。」まで同じ)
 同駅周辺では公明、共産両党なども演説したが、トラブルはなかった。【木下訓明】

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■スポーツニッポン

民主党VSたちあがれ 初日から殴り合い寸前 [ 2010年06月25日 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/25/01.html
与謝野氏の胸ぐらを掴む民主党・末松義規衆議(53)。民主・白眞勲氏(51)鈴木寛文部科学副大臣(46)街頭演説で_d0164331_1302288.jpg
たちあがれ日本が参院選の第一声を行っていたところ、民主党候補の街頭演説がすぐ近くで始まったため、一緒に演説していた民主党の末松義規衆院議員(左)に抗議する与謝野馨共同代表(右)
Photo By スポニチ

 昨年夏の政権交代後初の本格的国政選挙となる第22回参院選が24日公示された。各党党首、候補者が各地で街頭演説などを行い、7月11日の投開票に向け17日間の選挙戦のスタートを切った。東京・新宿駅西口では新党「たちあがれ日本」が第一声を上げていたところ、民主党の候補者が至近距離で街頭演説を始め、小競り合いに発展。互いにマイクを通じて「マナー違反だ」「みんなのスペースだ」と怒鳴り合い、一時騒然となった。

 たちあがれ日本による演説は小田急百貨店前で午前11時15分ごろからスタート。与謝野馨共同代表が演説していた同30分ごろ、民主党比例代表の現職候補、白真勲氏(51)の街宣カーが約30メートル離れた地点で停車、演説を始めた。

 与謝野氏の声はことごとく白氏側にかき消され、平沼赳夫代表らは時折、白氏側をにらみつけて威嚇。だが、白氏側の声は大きくなるばかり。与謝野氏は演説を早々に終えると、血相を変えて白氏の街宣カーのところまで歩み寄り、白氏の応援に来ていた末松義規衆院議員に「ここは公党間の約束で順番を決めているんだ。勝手に入ってくるな。マナーを守れ」と震える声でまくし立てた。小田急百貨店前での演説順は共産党、たちあがれ、公明党の順で決まっていた。

 だが、末松氏もひるむことなく「ここは公道だ。許可も取ってる。言いがかりだ」と胸ぐらをつかんで応戦。与謝野氏も視線をそらさず、両氏の顔は30センチほどまで接近。殴り合いに発展しそうなほどヒートアップした。押し問答は約5分間続き、双方の支持者からも「与謝野、やっちまえ」「こんなことで立ち上がってんじゃねえ」とヤジ。多くの通行人が足を止め、騒然となった。

 両陣営はマイクを通してもやり合った。白氏側の鈴木寛文部科学副大臣が「ここはみんなのスペースだ」と叫べば、たちあがれの比例代表から立候補した元巨人で野球評論家の中畑清氏(56)は「アスリートとして、チームを率いてきた人間として、ルールもモラルもないこの行動は許せない。子供たちにルールを教えていく立場の人がやることなのか」と珍しく憤慨。同党の応援団長の石原慎太郎東京都知事は自らの演説中に絶叫調の「白真勲」コールが起きると「うるさいなコラ!日本人ならルールを守れ。それが民主党か?」と挑発。騒動は、白氏の街宣カーが先に演説を終えて移動するまで約1時間も続いた。

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■ゲンダイネット

たちあがれ日本・与謝野が乱闘騒ぎ 2010年6月25日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/124798
与謝野氏の胸ぐらを掴む民主党・末松義規衆議(53)。民主・白眞勲氏(51)鈴木寛文部科学副大臣(46)街頭演説で_d0164331_2134532.jpg
石原都知事は民主候補に「帰化人だろう」と暴言

 こんなところで立ち上がらなくても……。選挙戦初日、あわや乱闘の一幕があった。
 24日、新宿西口で第一声を上げた「たちあがれ日本」。コトの発端は、そのすぐ近くに民主党の白真勲候補の街宣カーが止まり、演説を始めたことだ。
 途中、「ハクシンクン」の大コールが起こると、たちあがれ日本の応援団長を自任する石原慎太郎都知事が「うるせーな、コラ!どこの何人だ!」「たぶん帰化人だろう」と暴言。共同代表の与謝野馨氏は「バカヤロー! おまえら去れ!!」と叫び、民主党スタッフに掴みかかろうとする場面もあった。
 公職選挙法には、同じ時間に近くで演説してはいけないという規定はないが、その後も互いに「マナーを守れ」「ここは公道だ」とマイクパフォーマンスを繰り広げ、新宿駅西口では約1時間にわたって小競り合いが続いた。

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■動画

たちあがれ日本VS民主党 1
http://www.youtube.com/watch?v=2A2joiqAzW8
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11175355

たちあがれ日本VS民主党 2
http://www.youtube.com/watch?v=pi5HPBny754
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11175385

youtube:たちあがれ日本VS民主 白真勲@新宿西口
http://www.youtube.com/watch?v=APlyq__le7I

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考えてみたら、
どこかの党が演説をしているのにそれに被せるように他党が演説、
っておかしいですよね(笑)。

そんな場面を見たことがないので、今まで考えたこともありませんでしたが。
まぁ、いちいち明確なルールを作らずとも、常識で考えれば分かることですよね。

ちなみに札幌では。
民主党はいちおう(?)マナーを守っていました。

24日夕方、たちあがれ日本の中川義雄氏の街頭演説が行なわれている最中に、
民主党比例候補者の選挙カー(うぐいす嬢が叫びながら)がすぐそばまでやってきました。
中川義雄氏の演説にはかなり人が集まり、
TVや新聞の取材陣も多かったんですが、
民主党の選挙カーが来た瞬間、皆さん振り返って見ていました。
すると、民主党のうぐいす嬢の叫びはピタっと止まり、
中川義雄氏の演説終了までは静かにしていました。
これが普通だと思うのですが。

民主党の演説にはあまり人がいませんでしたが、
その後、自民党の長谷川岳氏(応援で町村氏も来ていました)の演説が始まると、
またかなり人が集まっていました。
特にトラブル等はなかったと思います。

少なくとも札幌市では、各党ともきちんとマナーを守っていたようです。
by doumin | 2010-06-26 02:07 | 政治‐2010参院選