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参院選 佐賀新聞世論調査 自民党・福岡氏がリード
佐賀新聞:参院選 佐賀新聞世論調査 福岡氏がリード 2010年07月04日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1676280.article.html

佐賀新聞社がRDD方式で実施
 11日投開票の参院選佐賀選挙区(改選数1)について、佐賀新聞社は1~3日の3日間、世論調査を実施した。これまでの本社取材を加味して分析すると、自民党新人の福岡資麿候補(37)がリードし、民主党新人の甲木美知子候補(39)が追い上げている。共産党新人の山口勝弘候補(54)は厳しい戦い。調査時点で投票態度を決めていない人は35・7%に上り、選挙戦終盤の攻防が勝敗を左右しそうだ。比例代表は自民党と民主党が互角の争いを繰り広げている。

比例 自民回帰の傾向 民主と互角
 昨夏の政権交代後、初の大型国政選挙で、民主党政権を評価する今回の参院選。79・6%が「関心がある」としたが、年金問題が最大争点だった前回(07年)参院選を6ポイント下回った。民主、自民両党がマニフェストに触れた「消費税」が重視する政策のトップ。「景気・雇用対策」が続いた。

 昨夏の衆院選で落選し、再起を期す福岡氏は自民支持層の9割を固め、連立政権時並みの協力を得る公明支持層の7割に浸透。無党派層への支持を広げ、民主支持層にも食い込む。地域別では大票田佐賀市がある衆院1区の地域で優勢。自主投票を決めた農業、漁業団体からの支持も得て、主婦層にも広がる。

 弁護士からの転身を図る甲木氏は知名度不足などで序盤出遅れたが、徐々に浸透し、民主支持層の8割を固めた。県連推薦を得た社民支持層も7割に浸透を広げ、労働組合を中心に支持を集めている。無党派層への広がりはいまひとつ。公務員や団体職員、会社員の層で善戦し、地域別では県北西部で競り合っている。

 元北波多村議の山口氏は苦戦を強いられている。消費税増税反対を訴え、商工業・自営や主婦層で健闘。民主支持層の支持も一部あるが、共産支持層を固め切れていない。

 比例代表は56・2%が投票先を決め、昨年の衆院選(比例九州)と比べると「民主離れ」「自民回帰」の傾向がうかがえ、自民と民主が競り合う。公明、みんなの党、社民、共産の順に続いている。
by doumin | 2010-07-05 02:00 | 政治‐2010参院選