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衆院北海道5区補選、自民党・町村信孝氏が大差で勝利 札幌市議補選も自民・川田匡桐氏が勝利
24日投開票の5区補選は、
町村氏の圧勝となりました。

北海道新聞:衆院道5区補選 候補者のプロフィールと開票結果
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/shugin_hosen/
投票率53.48% 開票終了
町村 信孝(自民・前)・・・125,636
中前 茂之(民主・新)・・・・94,135
宮内 聡(共産・新)・・・・・15,583
河村美知子(無所属・新)・・・・2,697
森山 佳則(諸派・新)・・・・・2,325


時事通信:衆院北海道5区補選、自民が大差で勝利
http://www.jiji.com/jc/p?id=20101025090613-0021853


北海道新聞:自民・町村氏が議席奪還 道5区補選 菅政権に打撃
(10/24 23:07、10/25 06:42 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/256918.html
 菅直人改造内閣発足後、初の国政選挙となる衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)の補欠選挙が24日投開票され、自民党前職の町村信孝氏(66)が民主党新人の中前茂之氏(38)=社民、国民新、新党大地推薦=に勝利し、昨年8月の衆院選で失った小選挙区の議席を奪還した。民主党にとっては7月の参院選大敗に続く敗北で、菅政権に痛手となるのは必至。来年4月の道知事選に向けても、同党は戦略の立て直しが迫られる。

 投票率は53・48%で、前回衆院選の76・32%から22・84ポイント下落。1996年の小選挙区制導入以来、これまで道内過去最低だった96年の道3区での54・29%を下回った。

 補選は、北教組の違法献金事件などの責任をとり、民主党の小林千代美前衆院議員が辞職したことに伴う。

 昨年の衆院選で同選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した町村氏は、小沢一郎元代表をめぐる政治資金規正法違反事件などの「政治とカネ」の問題や、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への菅政権の対応を批判。首相経験者らが相次いで選挙区入りするなど総力戦を展開した。自民党支持層だけでなく、公明党支持層や無党派層にも浸透し、10回目の当選を果たした。

 共産党新人の宮内聡氏(47)は、民主、自民批判票の取り込みを狙ったが、同党支持層以外に浸透しなかった。幸福実現党新人の森山佳則(43)氏と無所属新人の河村美知子(62)は、支持が広がりを欠いた。

<北海道新聞10月25日朝刊掲載>


読売新聞:「5区」奪還 感謝の朝(2010年10月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20101025-OYT8T00614.htm
 衆院北海道5区補欠選挙で当選を果たした自民党の町村信孝さん(66)は一夜明けた25日、選挙区内の事務所を回り、支援者らと喜びを分かち合った。
 午前9時半頃、江別市の事務所を訪れた町村さんは、スタッフや後援会員らを前に「皆さんの力添えの大きさを改めてひしひしと感じた。選挙中に話した江別市の街づくりなどをできるだけ早く実現するように努力したい」と深々と頭を下げ、大きな拍手を浴びた。
 支援者らには地元・町村農場の牛乳が振る舞われ、町村さんは一人ひとりの手を両手で包みながら謝意を伝えた。
 町村さんは記者団に囲まれると、「ホッとした気持ちとうれしい気持ち、それと責任の重さ。いろんな気持ちがこみ上げてきた」と穏やかな表情で語った。



同時に行なわれた札幌市議補欠選挙(厚別区)も、
自民党公認の川田匡桐氏が勝利。

毎日新聞:厚選挙:札幌市議補選・厚別区選挙区 川田氏が初当選 /北海道
2010年10月25日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20101025ddlk01010168000c.html
 札幌市議の辞職に伴う市議補選厚別区(改選数1)は24日投開票され、自民党新人で元北広島市職員の川田匡桐(ただひさ)氏(41)が、みんなの党新人で元道保健福祉部福祉局長の場谷常八(ばやつねはち)氏(60)を破って初当選した。札幌市議会の自民党議員は22人になり、民主党・市民連合を上回って市議会第1会派となる。投票率は53・42%だった。

 川田氏は行政サービスの効率化や、観光振興などによる札幌経済の自立などを主張。衆院道5区補選に出馬した町村信孝氏と連動し、支持を広げた。場谷氏は介護や福祉の充実のほか、地域密着型産業による地域活性化と雇用創出を訴えたが、及ばなかった。【中川紗矢子】

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 ◇札幌市議補選厚別区開票結果(改選数1)=選管最終発表
当 26361 川田匡桐 41 自新

  25199 場谷常八 60 み新

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 ◇札幌市議補選厚別区当選者(改選数1)
川田匡桐 41 自新(1)

 メンテナンス会社監査役[歴]北広島市職員▽札幌学院大



24日夜のローカルテレビ各局をざーっと見た感じでは、
民主党の中前氏は知名度不足が敗因という論調でしたが、
北海道5区の有権者を馬鹿にしているのでしょうか?

たしかに知名度不足も一因ではあるでしょうが、
敗因としては非常に小さなものでしょう。
2009年の衆院選を見れば分かるように。

つまり、もっともっと大きな敗因が民主党にはたくさんあるということ。
そして、衆院北海道5区の有権者は見ていたということです。



負けた与党の声も酷い。

東京新聞:補選敗因『政治とカネ』 首相
2010年10月26日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010102602000034.html


産経:補選敗北に仙谷氏「あの選挙区は産経の影響力が強いのか」
2010.10.25 23:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101025/plc1010252324017-n1.htm


IBTimes:衆院北海道5区補選 最大敗因は知名度と岡田氏
2010年10月26日 05:32更新
http://jp.ibtimes.com/articles/11243/20101025/202289.htm


ウォール・ストリート・ジャーナル:国会審議への影響懸念=小沢氏招致へ強まる圧力―民主
2010年 10月 24日 22:10 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_138776
(一部抜粋)
 「相手は経験豊富な横綱。ハンディキャップを背負っての選挙戦だった」。党幹部は24日、補選の敗因をこう語った。


毎日新聞:衆院選・北海道5区補選 町村氏勝利 有権者「今回は自民」
2010年10月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101025ddm041010075000c.html
 ◇「民主期待外れ」「外交弱腰」
 「不正は駄目」「外交が情けない」。24日投開票された衆院北海道5区補選。自民前職の町村信孝氏(66)が昨夏の衆院選で失った議席を奪還し、有権者からは、民主党の「政治とカネ」問題や、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の対応などについて批判が相次いだ。民主新人の中前茂之氏(38)の「世代交代」や「政権の安定」の訴えもかき消す逆風。1年前に政権交代を果たした民主党への期待はしぼみ、失望へと変化していることを示す結果となった。

 昨年8月の衆院選道5区で民主の小林千代美氏に投票した江別市の主婦(63)は、今回は町村氏を選んだ。最大の理由は、補選のきっかけとなった北海道教職員組合による小林陣営への違法献金事件で「お金にはきれいな党だと思っていたが、イメージダウン」と憤る。

 札幌市厚別区の看護助手、伊藤とよこさん(59)は、民主党政権が「期待外れだった」。「農業の戸別所得補償制度など、ばらまきは一過性で、景気回復に役立つのか疑問。雇用を誘発する政策に財源を充てるべきだ」と指摘し「今は実績ある自民の方が安定感がある」と自民支持に戻った。同区の会社役員、増田隆さん(53)は民主支持者だが、「尖閣諸島を巡る政府の弱腰外交が情けなく、頭にきた」と、悩みながらも町村氏に投票したという。【和田浩幸、円谷美晶】


鳩山氏と小沢氏が国会招致を渋っていることを棚に上げ、菅氏は政治とカネのせいに。
仙谷氏は、産経新聞のせい。北海道では発行されていないのに(笑)。
岡田氏は、知名度不足が最大の敗因。
党幹部は「相手は経験豊富な横綱。ハンディキャップを背負っての選挙戦だった」

これほど自己分析も反省も出来ないのは一体どういうことなんでしょう(笑)。





他、関連記事を。

産経:【北海道5区補選】沈みだした「逃げ菅」政権 補正・政倫審・TPP課題山積も…
(1/3ページ)2010.10.24 22:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101024/stt1010242253005-n1.htm


日刊スポーツ:北海道5区補選、菅首相応援なく完敗
[2010年10月25日9時41分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20101025-694133.html
(一部抜粋)
歴代首相は補選の応援に入ってきたが、菅直人首相(64)は見送った末の敗北。大将が前面に立たず、事実上の不戦敗だ。国会論戦でも精彩を欠き、失点挽回(ばんかい)の機会にはならなかった。投票率は53・48%で、昨年の衆院選を22・84㌽も下回った。

 菅氏は7月の参院選大敗に続き、首相就任後の国政選挙で2連敗を喫した。北教組事件をきっかけに実施された補選。告示直前には、政治資金問題をめぐり小沢一郎元代表が強制起訴の議決を受けた。「政治とカネ」から逃れられない民主党に突きつけられた「直近の民意」は、敗北という厳しい現実。序盤から劣勢が伝えられ、当初検討された菅氏の北海道入りも最後まで実現されずに終わった。

 補選の応援に首相が入らないのは珍しい。最近(05年以降)の補選で、選挙区入りしなかったのは菅氏だけだ。公認決定が今年8月と出遅れ、圧倒的に知名度不足だった中前氏陣営では、菅氏の応援への期待もあったが、党は「応援に行って勝てなければ、求心力に影響する」(関係者)と、守りに終始。現地入りには慎重な意見が多かった。

 結局、陣頭指揮を執った岡田克也幹事長ら党幹部、蓮舫行政刷新担当相ら閣僚がフル回転で応援に入ったが、大将・菅氏の登場は最後までなし。「政治とカネ」に触れたくなかったのか、「失言防止」だったのか。いずれにしても、首相が最前線で戦わずに敗れたことで、逃げた印象は否めない。鳩山由紀夫前首相は訪問中のベトナムで、現地入りしなかった菅氏の対応について「勝ち負けを度外視して全力投球すべきではなかったか」と批判した。


47NEWS:【衆院北海道5区補選】民主党は限られた地域の事情と甘く見てはいけない/町村氏が強かったというよりも民主党が負けるべくして負けた面が色濃い
2010/10/25 11:35
http://www.47news.jp/47topics/e/182726.php
※コメント欄あり


河北新報:北海道衆院補選/いつまで続く民意の軽視
2010年10月26日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2010/10/20101026s01.htm


(追記)自民道連:5区補選 民主中前氏の「情実人事」が国会で問題に
2010年11月19日
http://www.jimin-douren.co.jp/wp/?p=900
http://www.jimin-douren.co.jp/wp/wp-content/uploads/2010/11/101119_1.jpg



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by doumin | 2010-10-26 18:15 | 政治‐2010衆院北海道5区補選