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暴言、失言、迷言、撤回、謝罪 止まらぬ閣僚
政治ごっこをやっている人たちの失言や暴言などを、
いくつかまとめてみました。

東京新聞:失言、迷言 止まらぬ閣僚
2010年11月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010111902000036.html
 閣僚メンバーの国会答弁の乱れが止まらない。十八日の参院予算委員会では仙谷由人官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言に加え、蓮舫行政刷新担当相、岡崎トミ子国家公安委員長が従来と食い違う答弁や「迷言」を展開し、野党側の攻撃の標的になった。いずれも謝罪したが、柳田稔法相の国会軽視発言に続いて閣僚の答弁能力の弱さを露呈した。

 「暴力装置でもあり、ある種の軍事組織でもある」。防衛省が政治的発言をする第三者を行事に呼ばないように行政通達を出していた問題をめぐる質疑の中で、仙谷由人官房長官が自衛隊をこう表現すると、委員会室は騒然となった。

 仙谷氏は直ちに「実力組織」と訂正。さらに、野党から発言の撤回を求められると素直に応じ、「法律上の用語としては不適当だった」と頭を下げた。

 蓮舫行政刷新担当相は国会内でのファッション誌の写真撮影が再び、攻撃されて答弁に苦労。これまで、国会に提出した撮影許可願の目的欄に「議員活動の記録のため」と記入したのは、衆院事務局の「示唆によるもの」と説明していたが、この日は発言を一転、撤回。

 従来の答弁について「自分の誤解だった」と説明し、野党側に謝った。さらに蓮舫氏は独立行政法人に関する答弁でも野党側に事実誤認を指摘され、再び、発言を撤回し、謝罪した。

 岡崎トミ子国家公安委員長は二〇一〇年度補正予算案に盛り込まれた警察車両の配備先について十分に答えられなかったほか、質問に合わない答弁を続け、審議がたびたび中断。岡崎氏も答弁を撤回し、陳謝した。

 閣僚答弁の迷走について自民党の谷垣禎一総裁は「まさに政権末期状況だ」と述べた。


読売新聞:仙谷、蓮舫氏も失言…連合会長「みんな空回り」
(2010年11月19日10時07分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101119-OYT1T00180.htm
 菅内閣の閣僚の失言や発言撤回が止まらない。

 18日の参院予算委では、前日に柳田法相の発言を厳重注意したばかりの仙谷官房長官が、自衛隊について「暴力装置でもある」と発言し、直後に撤回、謝罪した。

 国会内でファッション誌の写真撮影をした蓮舫行政刷新相も、過去の答弁を撤回。民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長は同日の記者会見で「みんなが空回りしている。原点に返って立て直すべきだ」と苦言を呈した。

 仙谷氏の「暴力装置」発言は、防衛省が政治的な発言をする部外者を関連行事に呼ばないよう求める次官通達を出したことに関する答弁の中で飛び出した。

 「暴力装置」という言葉は、かつて自衛隊違憲論を唱える人々が使っていたこともある表現だ。仙谷氏は、野党側の激しいヤジを浴び、「じゃあ実力組織と訂正させていただく」と語ったが、質問した自民党の世耕弘成氏の抗議で撤回。「法律上の用語としては不適当なので、自衛隊の皆さん方には謝罪する」と述べた。

 次官通達をめぐっては、前日に「自民党内閣でも、たぶん同じことをするだろう」と述べ、その後発言を撤回した北沢防衛相も18日、この問題に絡む追及に「質問者もしっかり事実関係を調べて」と反論し、審議が紛糾した。

 蓮舫氏は、国会内での写真撮影をした際、撮影許可申請で「議員活動の記録のため」とした理由について、10月の答弁で「事務局の示唆」としたことを問いただされると、「私の誤解だった。示唆はなかった」と発言を撤回、謝罪した。

 今国会ではこれまでも、仙谷氏が、政府参考人の官僚に「将来を傷つける」とどう喝的な発言をしたり、国会内での写真取材を「盗撮」と表現して謝罪や撤回を重ねたりするなど、閣僚発言が問題視されるケースが相次いでいる。


J-CAST:厳重注意ブーメラン現象 仙谷長官の「暴力装置」発言
2010/11/19 14:53
http://www.j-cast.com/tv/2010/11/19081272.html?p=all
次々と繰り出す判断ミスや身内同士のケンカ、方言、暴言で菅政権へのバッシングが止まらない。
今朝(2010年11月19日)の『朝ズバ!』が取り上げたのは柳田法相の『スチャラカ放言』の続き。

撤回と謝罪要求され…
柳田法相に『厳重注意』したばかりの仙谷官房長官が、今度は11月18日の参議院予算委員会で自ら暴言を発した。自衛隊の政治的中立をめぐる問題で答弁に立った仙谷長官がこんどは「暴力装置でもある自衛隊……ある種の、ある種の軍事組織」と。
自民党の世耕議員も看過できないと即座に「撤回と謝罪」要求したが、仙谷長官は「撤回して実力組織と言い換えます」と、わけのわからない答弁を。
案の定、謝罪がなかったことに、委員会会場から「自衛隊をバカにしているのか」と大声でヤジが飛んだ。
仙谷長官のこの後の答弁も「法律上の用語としては不適切でございましたので自衛隊の皆さんに謝罪します」ともって回った言い方を。
「法律上の用語」は余分。菅政権NO2になっても、旧社会党議員だったころの『アンチ自衛隊』の考えが抜けていないと見える。
自民党は、柳田法相の問責決議案を参議院に提出する方針で、野党各党も賛成する考えという。提出されれば可決する見通しだ。

「泣きっ面に蜂」
スタジオでは、司会のみの・もんたが「問責決議、いったいどうなるんでしょうね」と呆れた。
これに毎日新聞論説副委員長の与良正男が次の発言を。
「泣きっ面に蜂というか、普天間基地移設問題から始まって領土問題、経済問題、財政再建などこの国をどうするのか、皆が心配し国会で議論してほしいと思っているのにこのありさま。柳田発言にはコメントする気もない」
自民党は柳田法相のほかに仙谷長官、馬淵国交相への問責決議案も準備しているという。


ZAKZAK:仙谷も蓮舫も失言…民主ボロボロ末期症状 みんな渡辺「左翼のDNA」
2010.11.18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101118/plt1011181654010-n1.htm
 参院予算委員会は18日、菅直人首相と全閣僚が出席し2010年度補正予算案に関する基本的質疑が行われたが、仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と述べて委員会が紛糾。蓮舫行政刷新相も発言の撤回に追い込まれたほか、細川律夫厚労相などの答弁をめぐっても度々審議がストップ。まさに「政権末期症状」との指摘が出るほどの惨状となった。

 まず、この日の失言王となったのは仙谷氏だ。同日午前の委員会では、防衛省が関連行事の来賓に政治的発言を控えるよう求める通達を出したことに対する質疑が行わた。この中で、仙谷氏は「公務員の世界では、(言動に)政治的中立性が求められる」と指摘。そのうえで、「暴力装置でもある自衛隊、軍事組織でもあるから、シビリアンコントロールが効かなければならない」と語ったのだ。

 「暴力装置」という表現は、ロシア革命で主導的役割を担ったレーニンの著書「国家と革命」に出てくるほか、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から使用されてきた経緯もある。

 当然、委員会室は怒号で包まれ、質問者である自民党の世耕弘成幹事長代理は発言の撤回と謝罪を要求。仙谷氏は「不適当だった。自衛隊のみなさんには謝罪致します。撤回して実力組織と言い換える」と陳謝した。

 また、菅首相も同日午後の委員会で、「(仙谷氏を)後で呼んで注意する」と述べるとともに「内閣の責任者として私からもおわびしたい」と述べた。 

 また、仙谷氏は、中国漁船衝突事件をめぐる自民党の丸山和也参院議員との電話での会話を同氏から公にされ、丸山氏を「いいかげんな人」と批判したことについて、「失礼なことを申し上げた。その点については謝る」と語った。

 このほか、補正予算案についても蓮舫、柳田両大臣の答弁をめぐり審議が度々ストップしたが、みんなの党の渡辺喜美代表は「昔の左翼時代のDNAが図らずも明らかになっちゃったということではないか。(失言が相次ぐのは)政権末期症状だ」と斬って捨てた。




あら?
政治主導はどこ行ったんですか?(笑)

産経:仙谷氏、閣僚の失言続出に「野党の無通告質問が原因」と責任転嫁
2010.11.19 11:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101119/plc1011191150013-n1.htm




玄葉さんがすごい庇い方をしています。

読売新聞:仙谷氏「暴力装置」発言、防衛相が遺憾の意
(2010年11月19日16時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101119-OYT1T00727.htm
 仙谷官房長官が自衛隊について「暴力装置でもある」と参院予算委員会で発言し、直後に撤回、謝罪したことに関連し、北沢防衛相は19日午前の閣議後の記者会見で、「まさに残念だという思いだ」と述べ、遺憾の意を表明した。

 海江田経済財政相も同日の記者会見で、「今の自衛隊が果たしている役割、自衛隊が一生懸命やっていることを考えれば、不適切な発言だ」と批判した。玄葉国家戦略相は、「言い間違いだ。官房長官は今後、そういう(暴力装置との)言葉は使わないと思う」と語った。


暴言を今後使わないのは当たり前の話。
わざわざ言うまでもないです。

それにしても、「言い間違い」はないでしょう。
「学術的には正しい」とか言い出さなかっただけまだいいけど、
もう少しましな庇い方は考えられなかったのでしょうか(笑)。



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by doumin | 2010-11-19 18:03 | 政治‐与党(2012.12.25まで)