人気ブログランキング | 話題のタグを見る
和はいい和@どうみん
doumin.exblog.jp
ブログトップ
「無駄の徹底削減」を野田首相が指示することの脱力感と、復活した蓮舫行政刷新担当相の姑息な逃げ口上
これまでの事業仕分け(笑)で分かったように、
無駄か無駄じゃないのかの判定すら出来ないような人間が、
仕分けと称したパフォーマンスを実施する脱力感。
しかも、事業仕分けには強制力もない(笑)。

「民主党は政権与党としてのキャリアがない」などという言い訳で済まされるのか。
もっと言えば、事業仕分けを真剣にやる気があったのかさえ疑わしい。

わざわざマスコミをたっっっくさん呼んで、「2位じゃだめなのか」とか何とか。
蓮舫さんたちはさぞかし楽しかったんでしょうけどねぇ。



なのに、
懲りずにまだこんなことを。

時事:野田首相「無駄の徹底削減」指示=増税視野に環境整備-刷新会議
(2011/09/15-22:02)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011091500539
 野田佳彦首相は15日夜、首相官邸で野田内閣発足後初めて開かれた政府の行政刷新会議(議長・首相)の冒頭であいさつし、「各種改革をさらに加速させ、確実に実を結ぶようフォローアップしてもらいたい」と述べ、徹底した無駄削減を蓮舫行政刷新担当相らに指示した。
 首相は、東日本大震災の復興財源確保に向けた臨時増税や、社会保障と税の一体改革のための消費税増税に意欲を示している。刷新会議を通じた歳出削減をアピールすることで、増税への環境整備につなげたい考えだ。



何だろう、この脱力感(笑)。
怒りをはるかに通り越した感じですね。
あまりにも幼稚すぎて。



さて。
野田内閣で、行政刷新担当相に復活した蓮舫さん。
この人を復活させてしまったからと言って、
無理矢理スポットライトを当てることもないと思うんですけどね。
(ま、得票数・知名度なども当然考慮に入れているんでしょうが)
テレビ向けのお飾り大臣だから、まともなことは何ひとつできないでしょうしねー今までのように(笑)。

この人の強いのは負けん気だけ。
何か問題が発覚した時は「まず人のせいにする(または逆ギレ)」という、
いかにも民主党らしい考え方と発言だし、
頭が切れると思っているのは自分だけ、ってことに全く気付いていない人。
まわりをイラッとさせる才能には長けているかもしれませんけどね。
頭の悪さもそうだけど、ひねくれていて可愛げのない言動が特に。

さらに、事業仕分けは何の意味もないことを自覚しているのか、
こんな逃げ口上を事前に言う姑息さ。

産経:「事業仕分けは財源捻出のためではない」 蓮舫行政行政刷新担当相
2011.9.8 21:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110908/plc11090821360022-n1.htm
 --復興財源捻出のため、行政刷新の役割は大きい

 「行政事業レビューなどの形で、各省が決算ベースで自分たちの事業を再点検している。その上で無駄があると思われるものは、われわれがしっかりとチェックしていく。各省と協力しながら、内閣一体となって取り組んでいく」

 --7日の政府税制調査会で復興財源に充てる臨時増税の議論が再開された

 「野田佳彦首相からは『逆立ちしても鼻血が出ない(ほどの無駄削減)をもっと徹底してもらいたい』といわれた。(増税で)負担をお願いするときに、今の世代が納得して収められる行政の在り方にしなければいけない。次の世代に負担を先送りするのではなく、私たちの世代で負担するのが望ましい」

 --財源を生むために事業仕分けをするのか

 「事業仕分けは財源を捻出するのが目的ではない。国民から見て理解が得られないお金の使い方を改めるのが目的だ」

 --財源を生み出す方法は

 「組織・制度をより効率的に見直すことが、結果として財源(確保)に寄与する」

 --国家公務員制度の関連法案は野党の理解を得られるように見直すか

 「一連の法案は国家公務員制度改革基本法にのっとって作っている。その法律を作ったのは自民党が与党の時だ。考え方、思いは共有していると思う」



やれやれ、素晴らしい大臣様ですねー。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

■関連記事

ZAKZAK:蓮舫ゴマすり「野田さん大好き」…“なでしこ炎上”二の舞か
2011.09.15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110915/plt1109151100003-n1.htm


産経:「2位じゃだめか、は愚問」ノーベル賞・鈴木さん、蓮舫氏発言をバッサリ
2010.10.8 23:50
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110122/scn11012206190011-n1.htm
 ノーベル化学賞に輝いた鈴木章・北海道大名誉教授(80)は8日、産経新聞の取材に応じ、「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」と強調した。昨年11月に政府の事業仕分けで注目された蓮舫行政刷新担当相の「2位じゃだめなんでしょうか」との発言については、「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」とばっさり切り捨てた。

 受賞理由となった「パラジウム触媒でのクロスカップリング技術」は医薬や液晶など幅広い分野で実用化されている。それだけに鈴木さんは「日本が生き残るためには付加価値の高いものを作り、世界に使ってもらうしかない」と、科学技術の重要性を指摘した。

 昨年の事業仕分けで理化学研究所の次世代スーパーコンピューターの予算が削られたことについては「科学や技術の研究はお金がかかる。研究者自身の努力や知識も大切だが、必要なお金は政府がアレンジしなければならない。(スーパー)コンピューターなどの分野では絶対に必要だ」と政府の積極的な投資に対する理解を求めた。

 特に、蓮舫発言については「研究は1番でないといけない。“2位ではどうか”などというのは愚問。このようなことを言う人は科学や技術を全く知らない人だ」と厳しく批判。「科学や技術を阻害するような要因を政治家が作るのは絶対にだめで、日本の首を絞めることになる。1番になろうとしてもなかなかなれないということを、政治家の人たちも理解してほしい」と話した。

 一方、年間の自然科学系論文数が日本の約1.5倍に達するなど科学技術面でも躍進する中国については「人口が日本の約10倍なら研究者も多い。国の総生産もそうだが、絶対的な量で抜かれるのは当然で、問題は質だ。中国人にも能力の高い人はいるが、そのような研究者が日本の10倍もいるわけではない」と指摘。「もっと心配すべきは日本の質を高めること。それなのに2番目で良いなどというのは論外だ」と重ねて強調した。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

■追記

ま、こんなもんでしょうね。
今更驚きません(笑)。

J-CAST:スパコン仕分け人は「IT音痴」だった? 蓮舫氏、ツイッターで写真紹介できず
2011/10/20 18:50
http://www.j-cast.com/2011/10/20110648.html?p=all
「2位じゃダメなんですか?」の名台詞で次世代スーパーコンピューターを事業仕分けにかけた民主党の蓮舫行政刷新担当相が実は「IT音痴」だったのではないかと、話題になっている。

2011年10月20日現在34万人にフォローされていて、ツイッターで大人気の蓮舫氏。普段は政界での出来事や、家族のことなどを投稿しているのだが、19日、ちょっとした事件があった。

「蓮舫さん、画像がアップロードされてません!」
家で何匹も猫を飼っているのだそうで、その写真をフォロワーに見せようとしたのだが、紹介したURLが「/Users/renho_office/Desktop/mail.jpeg」と、蓮舫氏のPC内のローカルパスだった。

残念ながら、もちろんこれでは他の人は閲覧できない。ツイッターで写真を紹介する際は写真共有サイトに写真をアップしてそこのURLを紹介するなどの方法が一般的だ。

すぐさまフォロワーから「蓮舫さん、画像がアップロードされてません!そのアドレスは蓮舫さんのPC内でしか使えません」と突っ込まれ、「すみません!やり直します」。しばらくして、仲良く身を寄せて寝る2匹の白猫の写真を無事紹介した。

「この国大丈夫か?」「うちの親父もここまで酷くない」
これだけだったら、政治家がツイッターで少し手こずったというだけなのだが、蓮舫氏は、2009年秋の事業仕分けで、文部科学省所管の次世代スパコン「京(けい)」の開発の仕分けを担当。「1位になる理由は何があるんでしょうか? 2位じゃダメなんでしょうか?」と厳しく詰め寄り、約270億円の予算を事実上の凍結とした過去がある。

そのため、今回のツイッターでの出来事は2ちゃんねるで「蓮舫さん、ツイッターに画像も上げられない情弱なのにスパコン仕分けしていたことが判明」と話題となり、ツイッターなどにも、「こんなのに仕分けされた側は無念だろうなぁ」「こんな奴がスパコンの仕分けを。この国大丈夫か?」「うちの親父(69)でもここまで酷くはない」などという書き込みが殺到した。

「評論家がその道の一流である必要はない」と擁護する声もあったが、「仕分け人は画像が添付できなくても人の気持ちが理解出来ない冷酷ささえあれば大丈夫です」という皮肉も。以前からiPhoneとツイッターを駆使するなど、先進的な政治家だと思われていた蓮舫氏が意外と簡単なことが出来なかったという点も面白かったようだ。

ちなみに、科学者らの批判を受けスパコン開発予算は後に復活。2011年6月には毎秒8162兆回という計算速度で世界一に認定されている。




またまた酷いメンバーですねぇ。

時事:仕分け人に仙谷、辻元両氏=刷新会議
(2011/10/21-23:55)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102101008
 政府の行政刷新会議は21日、11月下旬に実施を予定している「提言型政策仕分け」で、与党国会議員の「仕分け人」として、民主党の仙谷由人政調会長代行と辻元清美政調副会長を起用する方針を決めた。 
 仙谷氏は初代の行政刷新担当相を務め、辻元氏は菅前政権の首相補佐官として、東日本大震災の被災地のボランティア支援を担当した。刷新会議は民主党に両氏の起用を要請し、党側も了承した。
 政策仕分けでは、民間有識者と与党議員の仕分け人が、国の政策課題の方向性について公開の場で各府省の担当者と議論し、改革案を提言する。


産経:「仕分け人」に仙谷、辻元両氏 2011.10.22 00:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111022/stt11102200180001-n1.htm
 民主党の前原誠司政調会長は21日、政府の事業仕分け第4弾にあたる「提言型政策仕分け」に、仙谷由人政調会長代行と、辻元清美政調副会長を派遣することを決めた。仙谷氏は初代行政刷新担当相として事業仕分け導入に尽力したが、仕分け人としては今回が“デビュー戦”となる。

 党側からの仕分け人派遣は、野田佳彦首相や蓮舫行政刷新担当相が要請していた。長妻昭元厚生労働相の起用も検討しており、計8人を送り込む方針だ。

 事業仕分け第4弾は原子力政策や社会保障政策などを対象に、11月下旬から実施される。平成24年度予算編成作業に間に合わせるため、12月上旬までに成果をまとめる。


読売:仙谷氏・辻元氏ら、仕分け人に民主から8人
(2011年10月23日18時01分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T01011.htm
 民主党は、政府の行政刷新会議(議長・野田首相)が「事業仕分け」第4弾として11月に行う「提言型政策仕分け」の仕分け人として、仙谷由人政調会長代行、辻元清美政調副会長ら8人を送り込む方針を固めた。

 野田首相が前原政調会長に対し、党からの仕分け人派遣を依頼していた。仙谷、辻元両氏以外のメンバーは次の通り。(敬称略)

 吉良州司、寺田学、階猛、玉木雄一郎(以上、衆院)、大塚耕平、藤本祐司(以上、参院)



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

■当ブログ内関連記事

■カテゴリ:政治-与党(2012.12.25まで)

トップページへ





.
by doumin | 2011-09-16 02:24 | 政治‐与党(2012.12.25まで)