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刑事告訴・書類送検された札幌市アイヌ施策課職員3人、減給の懲戒処分へ 当時の上司らについても処分検討
刑事告訴・書類送検された札幌市アイヌ施策課職員3人、減給の懲戒処分へ 当時の上司らについても処分検討_d0164331_171498.jpg
アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)




上田文雄前札幌市長の責任は追及しないの?

NHK北海道:札幌市アイヌ関連契約で処分へ
03月25日 07時23分 ※2016年
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160325/3959871.html
※抜粋
処分を受けるのは、札幌市のアイヌ施策課に所属していた40代から50代の職員3人です。
関係者によりますと、3人は、平成25年から平成26年にかけて、アイヌ文化を紹介するリーフレットの発注などに絡んで特定の出版社が受注できるよう便宜を図るなど、不適切な取り引きを行っていたということです。
3人は平成27年4月、出版社の社員とともに刑事告発され、官製談合防止法違反の疑いですでに書類送検されています。
札幌市は、内部調査の結果も踏まえた上で、この3人を減給の懲戒処分にする方針を固めました。
さらに、不適切な取り引きが長年にわたって組織的に行われてきたとして、当時の上司などについても処分を検討しています。






■2016年3月 追記

HTBは職員9人、NHKは現役職員7人、道新は職員11人、と報じていて、

HTB:印刷物で不適切な契約 札幌市職員9人を懲戒処分
2016/03/25(金) 21:35
http://www.htb.co.jp/news/archives_1458909337_25007.html

刑事告訴・書類送検された札幌市アイヌ施策課職員3人、減給の懲戒処分へ 当時の上司らについても処分検討_d0164331_1154563.jpg アイヌ文化交流センターの印刷物などの契約を巡り、札幌市は職員を処分しました。

 札幌市は、アイヌ文化交流センターなどのパンフレット製作に関し、印刷会社「クルーズ」と不適正な契約をしていたとして、職員3人を告発していました。
 先月、札幌地検が不起訴としたことから、札幌市は2003年にさかのぼって調査し、契約に関わった職員あわせて9人に対して減給6カ月などの懲戒処分などを行いました。
 札幌市によりますと、処分された職員らは10年以上にわたって入札を行わないでクルーズ社のみに仕事を発注していたということです。


NHK北海道:不適切契約で札幌市職員処分
03月26日 04時43分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160326/3979161.html
札幌市は、アイヌの文化を紹介するリーフレットなどの発注をめぐり業者と不適切な取り引きを行ったとして、職員7人を減給など懲戒処分にしました。
札幌市の調査によりますとこれらの職員はアイヌ文化を紹介するリーフレットなどの発注に絡み、市内の特定の出版社と不適切な手続きをしていたということです。
具体的には見積もり合わせや入札の手続きをとっているように見せかけてこの会社とだけ契約を結んでいたということで職員は調査に対し「特定の出版社に発注することでスムーズに印刷物の内容を決めたかった」と話しているということです。
市は、不適切な手続きに関与していた職員のうち7人の現役職員を減給などの懲戒処分としました。
また、市はこのうち3人の職員を去年4月、出版社の社員とともに官製談合防止法違反の疑いなどで刑事告発しましたが、札幌地方検察庁は嫌疑不十分で不起訴としました。
秋元市長は「市民の皆様の信頼を損ねたことについて改めておわび申し上げます。今後は再発防止に努め、市民の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くしてまいりたい」とコメントしています。


道新:札幌市アイヌ施策課で不正発注、職員11人処分
03/26 07:00、03/26 09:09 更新
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0251047.html
 札幌市アイヌ施策課で印刷物を特定の業者に発注する不正な事務処理があったとして、同市は25日、職員9人を減給などの処分にしたと発表した。管理監督責任を問い、当時の局長職の上司2人も訓告とした。

 市によると職員たちは、2003~14年度、アイヌ民族に関するパンフレット作製などの業務で、中央区の印刷出版会社に受注させるため、同社社員に他の業者が提出すべき入札書や見積書もそろえさせ、指名競争入札や指名見積もり合わせを行ったかのように装っていた。記録が残り不正と認定したのは9件の発注で、予定価格の総額は620万円。職員と業者の間で金品のやりとりはなかったという。

 不正は、市アイヌ文化交流センター開設業務を担当していた元職員が03年、関係者にこの業者を推薦され、発注したのが始まり。その後も、多方面との調整が必要なアイヌ関連業務はこの業者に発注すると円滑に進むという認識が課内にあり、不正が続いたという。

 9人の同課所属当時の役職は部長職、課長職各2人、係長職3人、一般職2人。関与の濃淡や期間に応じ、6人が減給10%6カ月~同1カ月、1人が戒告、2人は文書厳重注意だった。訓告は板垣昭彦副市長と池田佳恵市民まちづくり局長。




なんだか良く分からないので調べてみると、
11人が正しいようです。

札幌市:アイヌ施策課における不適正な事務処理に係る告発の結果について ※pdf
https://www.city.sapporo.jp/somu/koho/hodo/201603/documents/ainu.pdf



ところで、
「不正は、市アイヌ文化交流センター開設業務を担当していた元職員が03年、関係者にこの業者を推薦され、発注したのが始まり(道新)」
「平成15年(2003年)当時、札幌市アイヌ文化交流センターのオープンに当たっては、施設運営や展示物、印刷物の作製につき、様々な意見・要望があり、その調整に多大な時間と労力を要しておりました。こうした状況のなか、当該施設のオープンに向けての印刷物作成の必要が生じた際、調整の相手方のいずれかから発注先としてクルーズ社の推薦がなされました(札幌市)」
とのことですが、
「関係者」「調整の相手方」
って誰?

上田さんの初当選は2003年ですよねぇ。






■2016年7月 追記

上田さんは?

NHK北海道:不適切契約で市職員に賠償命令
07月04日 20時52分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160704/3740711.html
※抜粋
市は、この不適切な契約で適切に発注された場合より79万円余り余分に支出して市に損害を与えたとして、発注に直接関わった当時の課長職2人などあわせて5人に対し、時効により請求権がなくなった分を除く63万円余りの賠償を命じました。
残りの15万円余りについても関わった職員が寄付を申し出ているということです。






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by doumin | 2016-03-25 11:52 | 政治‐地方