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みんなの党は伸びに限界 存在感薄まる共産党・社民党
毎日新聞:「指定席」の内情:’10参院選北海道/下 第三極 /北海道
2010年7月15日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100715ddlk01010157000c.html
 ◇みんな、伸びに限界 存在感薄まる共・社
 参院選道選挙区(改選数2)は11日夜、早々と2議席の当確が決まった。札幌市中央区の事務所で、みんなの党新人の中川賢一氏(43)はぶぜんとした表情でテレビを見つめた。笑顔でインタビューに答える当確候補。隣に座る佐藤静雄元衆院議員が耳打ちをして慰めた。「君も必ずこういう場面が来る」

 中川氏は、新党からの初挑戦で6候補中4位の32万票を獲得。「勝てるとは思っていない。30万票を超えたから目標達成」と声を上ずらせる陣営幹部がいる一方、佐藤氏は冷静だった。「選挙経験のある人がいない。戦略性を持って選挙運動をすれば、民主、自民の批判票をもっと多く取り込めたはずだ」

 党支部は道内に帯広、滝川両市だけで、選挙ポスターを張れない地域もあった。動員をかけようにも有力な支援組織がなく、街頭演説は事前に時間と場所を決めない「ゲリラ戦術」(陣営)。だが、数十秒で前を通り過ぎてしまう有権者にどれだけ中川氏の政策理念を伝えることができたのか。

 みんなの党は全国では改選数5の東京都と改選数3の神奈川、千葉両県の選挙区で議席を得た。しかし、民主、自民の「指定席」が続く道選挙区では、公認2人を立てた民主が苦戦したにもかかわらず、民主2番手との得票差は約25万票で、議席を脅かす存在になれなかった。

 中川氏は11日夜、「今後も政治活動を続ける」と明言。取りざたされている衆院道5区補選や道11区などへの出馬については言葉を濁したが、選挙戦略の見直しをうかがわせる言葉を残した。「支持基盤を固めなければならない」

  ■ ■

 共産、社民両党は、みんなの党人気のあおりも受け、低落傾向に歯止めがかからない。

 共産新人の畠山和也氏(38)の得票は前回並みの20万231票で、公示1カ月前に出馬表明した中川氏にも及ばなかった。今回と同様に消費税で攻勢をかけた98年に、公認候補が約60万票を獲得した当時とは比べ物にもならない。

 力を入れた比例代表の道内の得票数は前回(07年)から約4万4000票減の18万6332票。島垣正信・参院選挙事務所責任者は「みんなの党が、本来共産党に流れる票を持っていった」と悔やんだ。

 社民党は今回、道選挙区に独自候補も立てられなかった。比例代表の道内の得票数は7万1398票。選挙区に独自候補を立てた前回の10万3309票から、大きく減らした。党道連の道林実代表も同じ言葉を漏らした。「民主、自民の批判票がなぜかみんなの党に流れてしまった」

 2大政党への批判票の受け皿になれなかった共産、社民両党。道内での存在感はさらに低下した。【水戸健一、中川紗矢子】



笑顔でインタビューに答える当確候補がテレビに映る。
それを憮然とした表情で見る新人。

ぶ‐ぜん【×憮然】 [ト・タル][文][形動タリ]
失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。
また、意外なことに驚きあきれているさま。
(「憮然たる面持ちで」とした場合、「腹を立てているようすな顔つき」の意味で使われることが多くなっているが、本来は誤用。)


この記事は、どちらの意味で書いたんでしょう。
記者は後者の意味で書いた、
尚且つご本人もそういう心境だったとしたら。
何だかなぁ・・・。
(慰めた、とあるので前者かもしれませんが)


ところで、佐藤静雄さんてみんなの党を応援しているんですね。
佐藤さんは渡辺喜美代表に故渡辺美智雄氏を重ねているようですが、

佐藤静雄ブログ『黒もちきびとの対話』:
6月23日  みんなの党の 中川賢一 頑張れ 2010-06-23(08:24)
http://nisekodream.blog109.fc2.com/blog-entry-112.html


お父様とは全然違うと思いますよ。



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by doumin | 2010-07-21 18:07 | 政治‐2010参院選