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小沢氏強制起訴 閣僚静観 野党は追及強める 小沢チルドレンや地元・岩手「信頼感全く揺るがない」
日経:小沢氏強制起訴 閣僚静観、野党は追及強める 2010/10/5 12:42
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E7E2E2838DE2E7E3E2E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=ALL
 検察審査会が民主党の小沢一郎元幹事長を起訴議決したことについて、5日の閣議後の記者会見で閣僚からは事態を静観する趣旨の発言が相次いだ。一方、野党は小沢氏の証人喚問要求を含めて追及姿勢を強めている。

 柳田稔法相は「法相として所見を述べることは控えたい。個人的にはびっくりしているし残念だ」と述べた。鹿野道彦農相は「静かに見守らせてもらう」とした。

 党内から離党勧告や議員辞職を求める声が上がっていることに対し、海江田万里経済財政相は「政治家の出処進退は自分で決めることだ」と強調。野田佳彦財務相も「政治的影響を踏まえての対応は本人の判断が優先されるべきだ」と語った。

 蓮舫行政刷新相は国会への影響について「政治とカネの問題なので、影響は少なからずある」と指摘した。

 一方、自民党の谷垣禎一総裁は5日午前の党役員会で、「問題を徹底的に攻めていく」と述べ、臨時国会で菅政権への攻勢を強める方針を示した。小沢氏とともに「政治とカネ」の問題を抱える鳩山由紀夫前首相の証人喚問も要求し続ける方針も確認した。

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時事通信:国会審議への影響懸念=小沢氏強制起訴で発言-閣僚(2010/10/05-12:33)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010100500357
 民主党の小沢一郎元幹事長が政治資金規正法違反罪で強制起訴されることについて、閣僚から5日午前の閣議後の記者会見で、国会審議への影響を懸念する声が相次いだ。ただ、小沢氏自身の進退については、「本人が決めること」(野田佳彦財務相)などと一様に言及を避けた。
 野田氏は「当然のことながら、政権・国会運営に影響があるのは間違いない」と指摘。蓮舫行政刷新担当相も「『政治とカネ』の問題なので、国会に与える影響は少なからずある」と述べた。
 玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は「補正予算は切り離して考えてもらうよう、他党にお願いしたい」と述べ、今月下旬にも提出する2010年度補正予算案の成立へ協力を求めた。
 一方、海江田万里経済財政担当相は、小沢氏の今後の対応について「しっかり法廷の場で嫌疑を晴らしてほしい」と述べた。 

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FNN:小沢元幹事長強制起訴確定 民主党内で、小沢氏の処分めぐり意見分かれる(10/05 12:25)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185626.html
民主党の小沢元幹事長が、資金管理団体の土地購入をめぐる事件で強制起訴されることが確定したことを受け、党執行部は当面、小沢氏の対応を見極めることにしているが、党内では、小沢氏の処分をめぐり、意見が分かれていて、難しい対応を迫られることになるとみられる。
5日朝の閣議後の記者会見で、閣僚からは、今後の国会運営に与える影響を懸念する声が相次いでいる。
蓮舫行政刷新担当相は「国会に与える影響は、少なからずあると思います。特に『政治とカネ』の問題ですから」と述べ、野田財務相は「当然のことながら、政権運営や国会運営にも影響が出てくることは間違いないだろうと」と語った。
また、玄葉国家戦略担当相は「残念な事態だというふうに思っております。出処進退ということでありますけれども、ご本人が判断されることだというふうに考えております」と述べた。
一方、ベルギーを訪れていた菅首相は、小沢氏に対する議決について、「報告は受けているが、くわしいことは知らないので、今の段階ではコメントを控えたい」と述べるにとどめている。
こうした中、民主党の取り調べ可視化議連は、5日朝に会合を開いている。
民主・取り調べ可視化議連の川内博史会長は「小沢一郎さんを起訴すべきであるという議決が出され、私は驚天動地、誠にびっくりしたと」と述べた。
民主党内には、小沢氏に対し、離党勧告や除名処分を求める声が出ている一方、「まだ推定無罪だから、処分を決めるのは早い」と慎重な意見もある。
執行部は当面、小沢氏の対応を見極めることにしているが、党内では、小沢氏の処分をめぐり意見がわかれており、難しい判断になるとみられる。
一方、自民党は、5日朝の役員会で、小沢氏の証人喚問を求めていくことを確認している。
これに対し、民主党幹部は「小沢氏が起訴される以上、国会招致にはなじまないのではないか」と語るなど、小沢氏の国会招致については慎重に判断していく構え。

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朝日新聞:「信頼感、全く揺るがない」小沢チルドレンや地元・岩手2010年10月5日8時5分
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201010040417.html
 資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京地検特捜部に起訴されている衆院議員の石川知裕被告(北海道11区)。小沢氏の起訴議決が公表された4日夕、取材に「ノーコメントにさせてもらいます」とだけ答えた。

 党代表選で小沢氏を支持した新人議員も口が重い。

 三宅雪子衆院議員(比例北関東)は、議員会館でニュースを見た後、報道陣に「残念だなという気持ち」と話した。「無実を当初から信じている。小沢元幹事長に対する信頼感は全く揺るがない」

 福田衣里子衆院議員(長崎2区)は「事実関係をよく聞いてないので、何とも言えないと思います」。田中美絵子衆院議員(比例北陸信越)は「裁判の推移を見守りたい」との短いコメントを出した。

 小沢氏の地元がある岩手県。「小沢信者」を自認する達増拓也県知事は「検察審査会のあり方も大きく見直さないといけない」と、怒りをあらわにした。

 小沢氏は8月から党岩手県連の代表を務める。佐々木順一県連幹事長は「推定無罪が前提だから代表は代えない」。小沢氏の地元、奥州市にある後援会の小野寺伝・水沢連合会長は「小沢先生の説明を信じる。(裁判という)公の場ですべてを話してもらえると考えている」と話した。

 東京地検特捜部に逮捕され、最高裁で実刑が確定した鈴木宗男・前衆院議員は「今、大阪地検特捜部の問題で検察のあり方、実態が出てきている。検察のつくった『捏造(ねつぞう)』調書をもとに、法律に詳しくない一般の人たちが、起訴相当だという判断を何故にするのか」と語気を強めた。

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読売新聞:小沢氏の起訴議決、米中韓で速報・論評(2010年10月4日23時58分)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101004-OYT1T01333.htm

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ウォール・ストリート・ジャーナル:小沢氏に起訴議決 2010/10/5 12:06
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/10/05/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%B0%8F%E3%81%AB%E8%B5%B7%E8%A8%B4%E8%AD%B0%E6%B1%BA/
民主党の小沢一郎元幹事長は長い政治家人生のなかで、師と仰ぐ政治家や秘書が起訴されるのを何度もみてきたが、自らは常に難を免れてきた。しかし、これも過去の話となりそうだ。

小沢一郎氏小沢氏の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる事件で、東京第5検察審査会は4日、東京地検特捜部が2度にわたり不起訴処分としていた2004-05年分の政治資金規正法違反容疑について、小沢氏を「起訴すべき」とする2回目の議決を公表。これにより、同氏の強制起訴が確実となった。わずか3週間前に首相の座を争った有力政治家が政治生命の危機に陥る展開となっている。

小沢氏は、政治資金収支報告書の虚偽記載の罪に問われている。罰則は「5年以下の禁固、100万円以下の罰金」だ。

小沢氏が最初に政治の師と仰いだのは、ロッキード事件で逮捕された田中角栄元首相だ。田中氏の公判をすべて傍聴した小沢氏は、田中氏が有罪判決を受けた後も、数年間にわたって同氏に仕えた。

1993年には、もう1人の師である金丸信元副総理が脱税容疑で逮捕された。当時、小沢氏は長年にわたって政権を支配してきた自由民主党を離党し、反自民の政治改革者を名乗るなど、マスコミを賑わしていた(金丸氏は公判中に死亡)。

反自民を掲げた小沢氏の活動は、自民党の凋落と昨年の衆院選での民主党圧勝につながった。しかし、同氏には「政治とカネ」の問題がつきまとった。今年1月には、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で小沢氏の関連事務所を一斉捜索。元・現秘書3人が同法違反の容疑で逮捕された。

「政治とカネ」の問題はつきまとったものの、小沢氏自身は今まで起訴を免れており、一貫して無罪を主張してきた。実際、特捜部が今年2月、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴とした際、同氏は再び難を逃れたかのようにみえた。

しかし、東京第5検察審は4月、全員一致で小沢氏を「起訴相当」と議決。特捜部は再審査したうえで改めて不起訴処分にしたが、9月14日付で「起訴すべき」との議決が再び下り、10月4日に公表された。今後は東京地裁が指定する検察官役の弁護士が小沢氏を強制起訴する運びとなっている。

記者:Jacob M. Schlesinger

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カテゴリ:政治-与党
by doumin | 2010-10-05 13:11 | 政治‐与党(2012.12.25まで)