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ここ最近の与謝野氏の言動は その3
読売新聞28日付社説:連立構想挫折 袖にされた民主のご都合主義
(2010年12月28日01時20分)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101227-OYT1T01123.htm
 民主党が連立政権への参加を要請していた、たちあがれ日本は27日、連立参加を拒否した。

 連立構想をあっけなく頓挫させたのは、民主党と菅首相の首尾一貫しない“ご都合主義”であろう。

 連立参加の打診は、民主党の岡田幹事長が22日、たちあがれ日本の平沼赳夫代表と与謝野馨共同代表と会談した際に行われた。

 岡田氏の言うように、たちあがれ日本とは「財政健全化の考え方が共通する」点で、連立可能と踏んだのだろう。

 たちあがれ日本側でも、与謝野氏が日本の財政への強い危機感から、連立を模索した。

 しかし、たちあがれ日本の議員総会では、「打倒民主党」を掲げた立党の経緯や政策面の隔たりを指摘する声、さらに「民主党政権の延命に手を貸すだけだ」との意見が大勢を占めた。

 そもそも民主党は、財政健全化を目的にたちあがれ日本と連立するのであれば、そのための環境整備をすべきではなかったか。

 たちあがれ日本は、2012年度から消費税率を3%引き上げることを公約に掲げている。

 民主党がこの方向で財政健全化を図るなら、それは国民新党との連立解消や、社民党との協力打ち切りが前提でなければおかしい。両党は消費税率引き上げに明確に反対している。

 しかも、消費税率引き上げに対する民主党自身の立場がはっきりしていない。

 菅首相は参院選で、10%への引き上げに言及したものの、選挙で大敗した後は、これを封印してしまった。党内論議もまったく進んでいない。

 たちあがれ日本の中で、与謝野氏の連立への積極論がかき消されてしまったのも仕方あるまい。

 菅政権の連立構想には、衆参ねじれによる国政停滞の打開が念頭にあったに違いない。民主、国民新の与党に、たちあがれ日本、社民党の議席を合わせれば、衆院で再可決に必要な3分の2以上の議席を確保できる。

 しかし、自主憲法制定を唱えるたちあがれ日本と、護憲を党是とする社民党は、党の理念が真っ向から対立する。安全保障政策も水と油だ。両党が同時に民主党に協力することなど考えにくい。

 菅政権は、連立を求める前に、目指す政策と民主党の姿勢を明確にすべきだ。

 それなしでは政権運営の展望が開けないばかりか、国民を不幸にするだけである。


朝日新聞:連立破談、孤立する与謝野氏 たちあがれ党内で異論噴出
2010年12月28日7時6分
http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201012270500.html
 国会議員6人の小所帯ながら、自民党政権で要職を担った重鎮が集うたちあがれ日本が、菅直人首相からの連立参加要請を突っぱねた。27日の議員総会で賛意を表明したのは、首相との間で連立入りを画策した与謝野馨共同代表だけで、与謝野氏が孤立感を深めるのは必至だ。

 昼のたちあがれ日本の議員総会は、連立入りへの反対論が噴出した。

 「考え方の基本が違う。一緒になることはあり得ない」(中山恭子参院幹事長代理)

 「我々は安易に数あわせやポストで動くようなことがあってはならない」(藤井孝男参院代表)

 平沼赳夫代表が「連立の補完的な役割を担うのなら、明確に今回は断ろう」とひきとったものの、唯一賛成論を唱える与謝野氏は「納得しない」と最後まで連立入りにこだわったという。

 たちあがれ日本は今年4月、結党趣旨の一つに「打倒民主党」を掲げて結党。当初から平沼氏ら保守色の強い議員と経済政策に通じた与謝野氏との肌合いの違いが指摘されていた。

 その温度差が表面化したきっかけは、11月18日に首相公邸で首相と与謝野氏が一対一で会談したことだった。首相から連立入りの打診を受けたのはこの時だ。党内からは「支持者から抗議のメールが来ている」と困惑する声があがったが、与謝野氏はその後もテレビ番組で、仙谷由人官房長官への問責決議について「憲法上の規定にない」と擁護論を展開した。

 連立構想を首相とともに主導したのも与謝野氏だ。今月22日の平沼氏と民主党の岡田克也幹事長との会談の仲介役も買って出て、連立実現に向けて根回しを進めた。

 だが、保守色の強いメンバーには市民運動家出身の首相へのアレルギーが強い。連立構想が明るみに出ると、与謝野氏は「たちあがれ日本というレゾンデートル(存在理由)から見て、民主党・菅政権との連立はない」(中山氏)と猛反発を受け、党内で孤立。議員総会後、与謝野氏は記者団に「とりあえずはお断りしようと、こういうことになった。以上です」と未練をにじませた。

 菅政権は与謝野氏以外にも触手を伸ばしていた。「私のところにも12月に入ってから民主党議員を介して連立の話があった」と明かしたたちあがれ日本の参院議員は「本気になったのは、与謝野さんくらいだったのではないか」と突き放した。


東京新聞:たちあがれ日本 連立拒否 「泥舟には乗れぬ」 2010年12月28日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010122802000036.html
 たちあがれ日本は二十七日の緊急議員総会で、菅直人首相が打診していた連立政権への参加を拒否した。財政再建政策を誘い水に、政権基盤強化に向け首相が送ったラブコールも、「泥舟」の菅政権には乗れないとの圧倒的な声を前に袖にされた格好だ。

 「連立の補完的な役割を担うということだったら、明確に断るべきではないか」。総会後の記者会見で、たちあがれ日本の平沼赳夫代表は、連立騒動の終局をこう宣言した。

 連立の打診は、十一月十八日に首相が与謝野馨共同代表を首相公邸に招いたのが始まり。今月二十二日には岡田克也幹事長が平沼氏と会い、拉致問題担当相としての入閣を求めた。

 総会でこれらの経緯を説明した与謝野氏は、官房副長官だった橋本政権下で財政構造改革を担った人物。財政への危機感は強く超党派で解決を図るべきだとする大連立論者でもある。小沢一郎民主党元代表とも親交があり、財政再建に取り組む安定政権づくりを目指したかったようだ。

 だが、連立への協議を提起する与謝野氏に党内の空気は冷たかった。

 平沼氏は「わが党は民主党に(参院で)過半数を取らせないために結党した」と指摘。園田博之幹事長も「日本を救う大義名分になっていない」と反論した。藤井孝男参院代表も「数合わせやポストで動いてはならない」と表明。六人の党所属議員のうち、賛成は与謝野氏だけだった。

 同党としては、生き残りへの展望は開けていないものの、低空飛行を続ける首相が繰り出した連立カードに飛びつくわけにはいかなかったようだ。

 首相サイドとしては「ほっておけば沈むのに、なぜ泥舟に乗るのか」(たちあがれ日本関係者)との菅政権への評価が変わらない限り、新たな連立構想が実を結ぶのは難しそうだ。


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■カテゴリ政治-野党

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■追記

「平沼氏も前向きだった」と、BS11で与謝野氏が明かしたそうです。

与謝野氏曰く、
「平沼氏を閣僚に迎えたい」
と、菅さんから与謝野氏に2回話が来た。
それに対し平沼氏は「亀井氏のような扱いはしてほしくない」と主張したそうですから、
内部から壊す立て直すという方法も考えられなくはない。
(ただし、他議員や支持者の理解が得られるか、納得させられるか、は別問題)

与謝野氏の話が本当だとして。
こんなことをペラペラ喋ったところで何の得になるのか。
なりふり構わず、晩節を汚すことも厭わないように感じてしまう。
言い訳なのか、うさ晴らしなのか、巻き込もうとしているのかは分かりませんけど、
何らかの意味で自分自身の得になると考えているのなら浅はかすぎるし、
その部分だけを切り取って述べるのは、まるでマスコミのやり口みたい。


ふと思い出せば。

結党時、与謝野氏が参加することで色々言われていましたが、
中川昭一氏の叔父である中川義雄氏の決起大会では、
平沼氏は与謝野氏とのエピソード等を述べ、与謝野氏に対するフォローも含めた気遣いを感じました。

そして、与謝野さんってこんな人だっけ?と驚いた2010年2月。
「平成の脱税王だ!」と、べらんめえ口調で鳩山前首相を糾弾。
こんなことも出来る人なんだーって思ったこともあったなぁ。


わずか9ヶ月前の、
「ファイナル・ファンタジーだよ」
って言葉は何だったんでしょう・・・。
何だか残念です。


産経:たちあがれ与謝野氏が連立騒動の内幕を“暴露” 「平沼氏は前向きだった」
2011.1.6 14:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110106/stt1101061423009-n1.htm


iza:たちあがれ与謝野氏が連立の内幕を“暴露”「平沼氏は…」
配信元:産経 2011/01/06 14:36
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/481521/


時事通信:平沼氏も一時前向き=連立騒動の内幕明かす-与謝野氏(2011/01/06-16:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011010600582


読売新聞:仕事納めに続き、仕事始めも欠席…与謝野氏(2011年1月7日22時24分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110107-OYT1T00853.htm


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■また追記

与謝野氏離党だそうです。
党にとってもご本人にとっても良い選択でしょう。
入閣濃厚のようなので、ま、あとは頑張って、と言ったところでしょうか。

与謝野氏の言う「政治哲学」。
お手並み拝見と行きましょう。

朝日新聞:官房長官、枝野氏で調整 与謝野氏入閣も検討 2011年1月13日4時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0113/TKY201101120595.html

by doumin | 2010-12-28 18:39 | 政治‐野党(2012.12.25まで)