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駐ロ大使を更迭…北方領土対応で見通し誤る 大使、異例の現政権批判
予想通り、人のせい。
責任転嫁。

時事通信:駐ロ大使を更迭へ=北方領土対応で見通し誤る(2010/12/23-12:42)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122300160
 政府は23日、河野雅治駐ロシア大使を退任させ、後任に原田親仁駐チェコ大使を充てる方針を固めた。メドベージェフ・ロシア大統領が11月1日に北方領土の国後島を訪問した際、事前に正確な情報をつかめなかったことから、事実上の更迭とみられる。来年1月にも発令し、対ロ外交の立て直しを図る。
 メドベージェフ大統領は9月下旬の段階で、ロシアの最高首脳として初めて北方領土を訪問する考えを表明した。しかし、外務省は在モスクワ大使館などの情報を基に、直前まで「実際に訪問することはない」との誤った見通しを菅直人首相らに伝達。首相官邸では「外務省の判断ミス」と問題視する声が上がっていた。
 前原誠司外相は大統領の国後島訪問を受け、直後に河野大使を一時帰国させてロシア国内情勢などの事情を聴取。首相は大使に「情報収集をしっかりしてほしい」と指示し、外相はその後、北方領土交渉を含む対ロ外交戦略の見直しを表明していた。 
 河野氏は2009年2月、駐ロ大使に就任。直前まで外務省の事務方ナンバー2である経済担当外務審議官を務めていた。ロシア問題に関しては「門外漢」(同省幹部)との評価もあり、2年足らずでの退任となる。
 原田 親仁氏(はらだ・ちかひと)東大経卒。74年外務省に入り、ロシア課長、中国特命全権公使、欧州局長を経て08年9月チェコ大使。59歳。東京都出身。


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■カテゴリ:北方領土、樺太

■関連カテゴリ:政治-与党

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■追記

時事通信:「政治対話が不十分」=民主政権の外交姿勢批判―駐ロ大使
2011年2月2日 16時48分
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20110202/Jiji_20110202X881.html
 河野雅治駐ロシア大使は2日、自民党本部で開かれた同党の外交部会に出席し、ロシアのメドベージェフ大統領が昨年11月に北方領土の国後島を訪問した背景について「政治の対話、特に高いレベルでの対話がきっちりとした形で継続的に行われてこなかった」と説明し、民主党政権のロシア外交に疑念を呈した。政府は大統領訪問の情報を事前に把握できなかったことを理由に今月中にも河野氏を事実上更迭する方針だが、現職の大使が現政権の外交姿勢を批判するのは異例。

 河野氏はまた、「公の形でお互いの感情に響くような発言が(日ロ)双方からあった」ことが、ロシアの強硬姿勢につながっているとの見方も示した。前原誠司外相が沖縄・北方担当相を務めていた2009年10月に「(ロシアに)不法占拠と言い続けなければならない」と述べ、これにロシア側が反発したことなどを指した発言だ。

 自らの更迭に関しては「責任感を持ってやってきた」と不満を示した。
 

産経:日本気遣う市民に深い印象 離任会見で駐露大使 2011.4.8 00:14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110408/erp11040800150000-n1.htm
 河野雅治駐ロシア大使は7日、駐イタリア大使への転出を前に記者会見し、ロシア在任の2年間で最も印象に残った出来事として東日本大震災を自分の問題として受け止め、3千人近い市民が大使館に弔問に訪れるなど「熱く、深い」ロシア国民の対応を挙げた。

 転出は、昨年11月のメドベージェフ大統領による北方領土・国後島訪問に関する情報収集が「十分にできなかった」ことを理由とした事実上の更迭とみられているが、大使は人事についての受け止めなどは「コメントしない」と述べた。

 領土問題に絡み、一時は戦後最悪といわれた日露関係については「アップダウンのある2年間だった。大統領の国後島訪問後、雰囲気は極度に悪化したが、将来『試練の時代だった』と振り返ることができればいい」と述べ、将来の関係改善に希望を託した。(共同)


ロシアの震災支援に感謝の集い 副首相「日本は真の友人」
2011年4月20日 09時16分 (2011年4月20日 09時23分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20110420/
Kyodo_OT_MN2011042001000169.html

 【モスクワ共同】モスクワの日本大使館で19日夜、東日本大震災におけるロシアの日本への支援に対する「感謝と連帯の集い」が開かれた。ロシアのシュワロフ第1副首相は、日本とロシアは「単なる友好国ではなく真の友人だ」と述べ、日ロ関係強化に強い意欲を示した。第1副首相は、震災はロシアだけでなく世界中を震撼させたと指摘。「『困った時の友が真の友』という。平和条約や領土問題の有無にかかわらず、ロシア人は日本を助けたいという思いを共有した」と述べた。河野駐ロシア大使は「日ロは(互いに)離れることのできない隣国だ。震災でロシアの市民が示してくれた支援の気持ちに触れ、日本とロシアが良き隣人としての関係をさらに強化していくと確信している」と強調。被災地で救助活動に当たったロシア非常事態省の隊員らに感謝状を手渡した。

by doumin | 2010-12-28 13:56 | 北方領土、樺太