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海兵隊の「抑止力」は後付け 「軽い」鳩山前首相に怒りと不信再び
ルーピーさんがまた。

動けば動くほど、喋れば喋るほど、事態が悪化していく。
こんな人が日本の首相だったなんて。

共同通信:海兵隊の「抑止力」は後付け 鳩山氏、普天間の全容語る 2011/02/13 07:32
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000535.html
 鳩山由紀夫前首相は12日までに共同通信とのインタビューに応じ、首相在任中の課題だった米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設交渉の全容を初めて語った。

 昨年5月に県外移設断念の理由として挙げた在沖縄海兵隊の「抑止力」について、鳩山氏は「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力は「後付け」の説明だったことを明らかにした。

 また、米軍の一体運用さえ確保できれば県外移設は十分可能性があるとの認識を示すとともに、交渉過程で実務を担う外務、防衛両省の官僚が県内移設に固執し、その“抵抗”に苦悩していたことも明かした。

 前首相が抑止力は後付けの理屈としたことで、あらためて、日米共同声明で合意した沖縄県名護市の辺野古崎地区への移設の是非をめぐり論議を呼びそうだ。

 鳩山氏は2009年総選挙の際に移設先を「最低でも県外」と発言したことついて「大いなる期待感をもって申し上げた」と述べ、具体的な見通しがなく戦略性が欠如していたことを認めた。県外移設が実現せず「沖縄の皆さんに申し訳なかった」と謝罪した。


琉球新報:“抑止力は方便“鳩山氏に不信再び 県内関係者「地元で声聞いて」 2011年2月13日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173444-storytopic-53.html
(一部抜粋)
>選挙対策だったと認めたことに
>民主党は何かあったら官僚や旧自民党政権のせいにして、恥ずかしいという認識がない


琉球新報:「発言責任持って」県外執着も“人ごと” 鳩山氏「県民に申し訳ない」 2011年2月13日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173443-storytopic-53.html
(一部抜粋)
>初めて沖縄の地元紙のインタビューを受けた鳩山由紀夫前首相。
>今も「県外」にこだわりを見せる口ぶりはまるで「人ごと」。無責任な雰囲気を漂わせた。
>「何か不幸があった気がする」「むしろ非常に勉強になった」などと当時の心境を振り返ったが、
>評論家が論評するようで、当事者意識を感じさせない口調だった。


沖縄タイムス:「軽い」前首相に怒り 後悔するより日米合意見直しを
名護や宜野湾 市民ら責任指摘 2011年2月13日 09時21分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-13_14517/



これって誰にとってプラスになるんでしょ?
さっぱり分からない。
地元メディアにこんなことを平然と言える神経も分からない。

もうこうなったら民主党をぶちこわしちゃえーーみたいな感じなの?

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■カテゴリ:政治-与党

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■インタビュー全文

共同通信:鳩山由紀夫前首相の一問一答 2011/02/13 07:32
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000540.html 
 鳩山由紀夫前首相のインタビューの一問一答は次の通り。

 ―2009年衆院選の際に移設先は「最低でも県外」と発言した際の見通しは。

 「民主党は沖縄ビジョンの中で、過重な基地負担を強いられている沖縄の現実を考えた時に、県民の苦しみを軽減するために党として『最低でも県外』と決めてきた。鳩山個人の考えで勝手に発言したというより党代表として党の基本的考えを大いなる期待感を持って申し上げた。見通しがあって発言したというより、しなければならないという使命感の中で申し上げた。しっかりと詰めがあったわけではない」

 ―当初、大きな問題になると考えていたのか。

 「最終的に首相を辞する大きなテーマになるとは予測してなかった」

 ▽漏れた機密

 ―閣僚の発言はバラバラだった。

 「岡田(克也)君は外相当時、マニフェスト(政権公約)に『県外』とまで書かなかったと話したが、民主党が圧倒的な国民の支持を得て政権を中心的につくらせてもらったのだから、党のビジョンはしっかり打ち出すべきだと思った。一致して行動していただきたいという思いはあった」

 「北沢俊美防衛相は、政権交代後、どこまで防衛省の考え方を超えられるか、新しい発想を主張していくかということが本当はもっと勝負だった気がする」

 ―外務、防衛両省に新しい発想を受け入れない土壌があったのでは。

 「本当に強くあった。私のようなアイデアは一笑に付されていたところはあるのではないか。本当は私と一緒に移設問題を考えるべき防衛省、外務省が、実は米国との間のベース(県内移設)を大事にしたかった。官邸に両省の幹部2人ずつを呼んで、このメンバーで戦って行くから情報の機密性を大事にしようと言った翌日に、そのことが新聞記事になった。極めて切ない思いになった。誰を信じて議論を進めればいいんだと」

 「自民党(政権)時代に相当苦労して(県内移設という)一つの答えを出して、これ以上はないという思いがあり、徐々にそういう方向に持っていこうという意思が働いていたのではないか。彼らが米国と交渉すると、信頼するしかない。これ以外ない、これ以上は無理だとなった時に、その先を進めることはなかなかできなかった。自分自身の力量が問われた」

 「防衛省も外務省も沖縄の米軍基地に対する存在の当然視があり、数十年の彼らの発想の中で、かなり凝り固まっている。動かそうとしたが、元に舞い戻ってしまう」

 ▽密使、候補はいた

 ―味方はいたのか。

 「平野博文官房長官(当時)は(望みをかけた)徳之島をいろいろと模索してくれた。少なくとも1人はいた」

 ―密使を使う考えはあったのか。

 「やりたい発想はあり、やってくれそうな方もいて検討はしたが、非常に難しかった」

 ―県内移設理由として在沖縄米海兵隊の抑止力は唐突感があった。

 「徳之島も駄目で辺野古となった時、理屈付けをしなければならなかった。海兵隊自身が(沖縄に)存在することが戦争の抑止になると、直接そういうわけではないと思う。海兵隊が欠けると、(陸海空軍の)全てが連関している中で米軍自身が十分な機能を果たせないという意味で抑止力という話になる。それを方便と言われれば方便だが。広い意味での抑止力という言葉は使えるなと思った」

 ▽オバマからの手紙

 ―日米首脳会談での発言が物議を醸した。

 「沖縄県民に理解されながら、米国にも合意してもらえる案が必ず作れるという気持ちは持っており、私という人間を信じてくれという意味で『トラスト・ミー』という言葉を使った。昨年7月にオバマ米大統領から手書きのレターが来て『あなたは自分の言葉に忠実だった』と書かれていた。日米関係が大変毀損(きそん)したと(メディアに)書かれたが、少なくとも7月の段階ではそうではない」

 「残念ながら沖縄の皆さんに理解してもらえる案にはなっておらず申し訳なく思っている。政府と沖縄との信頼関係が大きく毀損したのは事実で本当に申し訳ない。大変残念だ」

 ―09年末までに一度、県内移設を決断したのではないか。

 「トラスト・ミーという言葉まで使い、県外移設のめどが立たない現実があった。一方で(09年12月段階で)最終的に昨年5月28日に発表したもの(沖縄の負担軽減策)と同じようなものが既に取れていた。ここを前面に出し、沖縄の理解をいただき辺野古は仕方がないと感じた瞬間はなかったと言えばうそだ」

 「しかし仲井真弘多沖縄県知事の意向などもうかがいながら、沖縄県民に対する裏切りで政治的に持たないと判断し決着時期を延期した」

 ▽幻の直接交渉

 ―決着時期を昨年5月とした理由は。

 「米国として(09)年内の決着を期待しているものを1年は延ばせない、せいぜい半年という思いがあった。3月までは予算で動けない。社民党の党内事情もあった。普天間を争点にしたら7月の参院選を戦えない。ゴールデンウイークに米国に行き、(オバマ氏と)直接交渉しようと思っていたが、(政府案が)まとまっていなかった」

 ―昨年3月の韓国海軍哨戒艦沈没の影響は。

 「現実に北朝鮮の脅威を感じた。ある意味で戦争行為。(移設先が)辺野古に舞い戻らざるを得なくなって来る時の現実の脅威が、てこみたいに働いてきた」

 ―「腹案」とは。

 「徳之島に移設先を見いだしたかったので腹案という言い方をした。米軍も最後には、訓練の一部を移すことは検討できるということだったから、日米共同声明の中で『徳之島』という文言は生きている」

 ▽遠かった政治主導

 ―県内移設の最終判断は。

 「徳之島をあきらめざるを得ないと結論を出した時。4月28日に(元衆院議員の)徳田虎雄氏と会い、(理解を得られず)完全に徳之島が閉ざされた」

 「沖縄と日本政府と米国との3者が協議機関をつくり、政府原案を議論する舞台ができれば乗り切れると思った。5月に仲井真知事と2回目に会った時に、知事選まではできないと言われ、沖縄の理解を得るところまで行かなかったと基本的に観念した」

 ―今後の交渉は。

 「普天間の移設先も固定化してはいけない。未来永劫(えいごう)、米国の基地として使わせるつもりで造ってはいけないという話は平野官房長官との間では認識していた。沖縄は納得していない。理解を得るためには日米合意には入っていないが、(基地としての使用に期限を設ける)暫定しかない(ようにする)とか、交渉のやり方はあってしかるべきだ」

 「(沖縄から)ある程度の距離があっても(米軍が)ワンパッケージであれば、十分、抑止力という言葉で成り立つ」

 ―反省点は。

 「相手は沖縄というより米国だった。最初から私自身が乗り込んでいかなきゃいけなかった。これしかあり得ないという押し込んでいく努力が必要だった。オバマ氏も今のままで落ち着かせるしか答えがないというぐらいに多分、(周囲から)インプットされている。日米双方が政治主導になっていなかった」


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■追記

あーあ。

沖縄タイムス:「方便」発言 反発相次ぐ 鳩山氏見解
上原副知事が不快感 政権の努力不足指摘 2011年2月14日 09時36分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-14_14531/
>上原良幸副知事は13日、沖縄タイムスの取材に「開いた口がふさがらない」


J-CAST:鳩山前首相「米軍抑止力は方便」 あきれた発言に「引退しろ」「万死に値する」
2011/2/14 18:30
http://www.j-cast.com/2011/02/14088000.html?p=all


沖縄タイムス:もう少し考えて言葉を使ってほしい 知事、方便発言に困惑
県内回帰「納得いく説明ない」 2011年2月15日 09時49分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-15_14567/


毎日新聞(琉球新報):菅首相:打ち消しに躍起 抑止力「方便」 /沖縄 2011年2月15日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110215rky00m010001000c.html


読売新聞:北沢防衛相、鳩山方便発言に不快感2011年2月15日11時54分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110215-OYT1T00434.htm


スポニチ:鳩山発言に野党「言語道断」 身内からは「迷惑している」 [ 2011年2月15日 12:47 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/02/15/kiji/K20110215000249920.html


スポニチ:鳩山氏側近もあきれた「ご発言しない方がいいのではないか」
[ 2011年2月15日 12:48 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/02/15/kiji/K20110215000249930.html


日経:社民・福島氏「方便で私はクビに」 鳩山氏を批判 2011/2/15 0:38
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93
819481E3E6E2E09A8DE3E6E2E0E0E2E3E38297EAE2E2E2


産経:鳩山氏「方便」発言「社民は大変怒っている」 社民幹事長、民主に抗議 
2011.2.15 12:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110215/stt11021512180006-n1.htm


朝日新聞:鳩山前首相の参考人招致要求 普天間「方便」発言で 2011年2月15日13時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201102150266.html


産経:みんな・江田幹事長「議員辞職して」 2011.2.15 19:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110215/stt11021519090013-n1.htm


産経:与野党から批判の大合唱 2011.2.15 23:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110215/stt11021523210018-n1.htm


毎日:社説:「抑止力は方便」 無責任極まる鳩山発言 2011年2月16日 2時31分
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110216k0000m070121000c.html


産経:防衛相、鳩山氏「方便」発言に「人生で1、2を争う衝撃」と強い不快感
2011.2.16 14:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110216/plc11021614490015-n1.htm



ルーピーさんが釈明したそうです。
でも、何言ってんだか分かんないや(笑)。
時事通信:「方便」発言、真意伝わらず=鳩山前首相が釈明(2011/02/15-22:08)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021501000
 民主党の鳩山由紀夫前首相は15日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐり、県外移設断念の理由として在日米軍の抑止力を挙げたことを「方便だった」と述べたことについて、「(地元紙などのインタビューで)真意が必ずしも伝わっていない」と釈明した。都内で記者団の質問に答えた。
 鳩山氏の発言要旨は次の通り。
 真意が必ずしも伝わっていない。私は、この抑止力に関して、普天間にいるヘリ部隊、海兵隊そのものの役割を考えれば、それ自体は必ずしも抑止力と言い切れるものではないと(考える)。(在日米軍の抑止力は)トータルとして、全てパッケージになっているから切り離せない。ワンパッケージになって、全体として米軍の活動がある。全体が抑止力という意味で私は言った。
 一部の普天間だけを考えたとき、必ずしも抑止力と言い切れるかどうか自信がないということを言った。(インタビューで質問者から)「それは方便として」と言われたから、「そういうふうに言われたら、そういう部分があったかもしれない」と言った。
 (衆院予算委員会では野党が参考人招致を求めているとの問いに対し)それは理事会で協議してください。私が言うことではない。


共同:鳩山氏「真理に導く手段の意」 方便発言で 2011/02/20 16:28
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022001000220.html
 民主党の鳩山由紀夫前首相は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発言したことについて「方便とは真理に導くための手段のことだ。真理とは、すなわち(名護市)辺野古への移設で、そこに導くための手段として『抑止力』と言った」と釈明した。北海道伊達市内での後援会会合で語った。

 県外移設断念の経緯をめぐっては「普天間の海兵隊ヘリ部隊の役割は決して敵を襲うものでなく、(当初は)それを抑止力と言い切るのは無理があると思った。しかし地上部隊とヘリ部隊は密接で離せないとの米側の理屈、さらに空軍、海軍、海兵隊パッケージ全体が抑止力だとの言われ方をすると、なるほどと(考えた)」とした。

 さらに「私の考え方は正しいと思っているが、正しくないなら、いろいろお聞かせ願いたい」とも述べた。

by doumin | 2011-02-13 11:31 | 政治‐与党(2012.12.25まで)