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子ども手当2万6000円にびっくりした菅首相
菅首相は、子ども手当の額を2万6000円としたことに「びっくりした」

岡田幹事長「びっくりしたけど合意したということだ」

枝野官房長官「申し訳ない」と陳謝。

玄葉国家戦略担当相「全党的な議論はなかった」

野田財務相「(積算根拠について)背景は知らない。責任ある答弁はできない」「首相は表現力豊かなので…。困った」

小沢系の議員「あまりに腹が立った。同僚議員と対抗策を練る」「当時の小沢代表への責任転嫁」
そして首相に抗議文。

与謝野経財相「非常に正直で立派」
一方で、マニフェストの策定過程がずさんだと言わんばかりの発言。

自民党の谷垣総裁「無責任きわまる発言だ」

公明党の石井政調会長「民主党マニフェストがいかにいい加減なものだったかが改めてはっきりした」

産経「都合の悪い話は“驚いて”ごまかす」


もう何が何だか(笑)。
国民としては「びっくりしたのはこっちだ」と言いたい。
でも、いまさら驚かない人のほうが多いかもしれないので、
「げんなり」の方が正しいかもしれませんね・・・。


朝日:子ども手当2万6千円、「議論当時びっくり」 首相答弁2011年2月24日23時35分
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/TKY201102240560.html
 菅直人首相は24日の衆院本会議で、民主党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)で子ども手当の支給額を月額2万6千円としたことについて、「議論がなされている小沢(一郎)代表の当時、ちょっとびっくりしたことを覚えている」と答弁した。党代表の首相が公約の実現性に当初から疑問を持っていたことを自ら示した発言だ。

 民主党のマニフェストでは、小沢代表時代の07年参院選以降、子ども手当は月1万6千円から2万6千円に増額された。この日の本会議での首相の発言は、社民党の阿部知子政審会長が「現実の財政状況で満額支給は当面不可能」などと問いただしたことに答えたもので、議場は一時騒然となった。

 野党は反発し、自民党の谷垣禎一総裁は「小沢さんが提案したものだから責任を負わないぞ、と言っているように聞こえた。無責任極まる発言だ」と指摘。公明党の石井啓一政調会長も「民主党マニフェストがいかにいい加減なものだったかが改めてはっきりした」と批判した。

 民主党の小沢氏系議員も収まらない。小沢氏直系の若手議員は「あまりに腹が立った。同僚議員と首相発言への対抗策を練る」と息巻いた。

 一方、首相周辺は戸惑う。岡田克也幹事長は「最終的に我々はマニフェストを選んでおり、びっくりしたけど合意したということだ」。政府高官は「首相は正直なのだが、本当のことを言ってはいけない時もある」と漏らした。

 首相は24日夜、記者団から真意を問われ「言葉通りだ。当時、聞いた時にびっくりしたことを覚えていた」などと語った。


時事:小沢系議員、「びっくり」発言に抗議=官房長官は陳謝 (2011/02/25-19:50)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022500891
 民主党の小沢一郎元代表を支持する衆院当選1回議員でつくる「北辰会」のメンバーが25日午後、首相官邸で枝野幸男官房長官に会い、子ども手当の満額支給額を2万6000円としたことを菅直人首相が「小沢代表の当時、びっくりした」と発言したことに対し、抗議した。
 同会代表世話人の黒田雄衆院議員は「あまりに無責任で、当時の小沢代表への責任転嫁と受け止められても仕方がない」などと指摘。出席者によると、枝野氏は「申し訳ない」と陳謝した。


時事:「全党的な議論なかった」=子ども手当-玄葉氏(2011/02/25-11:33)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022500376
 玄葉光一郎国家戦略担当相は25日午前の閣議後の記者会見で、菅直人首相が民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の論議で子ども手当の満額支給額を月2万6000円としたことに「びっくりした」と発言したことについて、「さまざまな受け止め方が当時あった。全党的な議論はあまりしなかった」と述べ、当時の認識に一定の理解を示した。
 ただ、「あの数字(2万6000円)に決まったわけだから、それは政府・与党全体で基本的には責任を負わなければいけない」と述べた。子ども手当法案が成立しない場合、旧児童手当の復活で自治体の混乱が予想されることに関しては、「そうならないよう、ありとあらゆる手段を駆使しなければいけない」と強調した。


読売:小沢氏支持の議員、首相のびっくり発言に抗議文(2011年2月26日00時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110225-OYT1T00870.htm
 民主党の小沢一郎元代表支持グループは、25日も菅政権への揺さぶりを続けた。

 衆院当選1回生でつくる「北辰会」の黒田雄衆院議員ら6人は、首相官邸に枝野官房長官を訪ね、菅首相が子ども手当を2万6000円とすることを聞き、「びっくりした」と答弁したことについて、撤回を求める首相あての抗議文を手渡した。枝野官房長官は「無責任と取れるところもあった」と釈明した。

 会派離脱願を提出した比例選出衆院議員16人でつくる「民主党政権交代に責任を持つ会」(渡辺浩一郎会長)も25日、「離脱願に対する回答がない」として国会内に岡田幹事長を訪ねた。岡田氏は不在だったが、早急な対応を求める申し入れ書を提出した。

 一方、元代表側近の樋高剛環境政務官は25日、首相官邸で首相と約15分間会談した。樋高氏は記者団に「環境政策の説明」と述べたが、党内では「松木謙公前農林水産政務官に続く辞任か」といった情報や、「首相側が、辞任の連鎖を恐れて締め付けを図ったのではないか」といった臆測が錯綜した。


時事:首相発言「正直で立派」=子ども手当で経財相(2011/02/25-10:17)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022500270
 与謝野馨経済財政担当相は25日の閣議後の記者会見で、菅直人首相が民主党の2009年衆院選マニフェスト(政権公約)で子ども手当が2万6000円に増額されたことに「ちょっとびっくりした」と述べたことに関し「非常に正直で立派だ」と擁護した。
 その一方で、「あのマニフェストの作成者がよく分からない。自民党だと政務調査会で作って政調審議会、総務会で通しているが、(民主党は)事務局を入れてほんの数人で、これで最終版という作り方をしたと思う」と語った。マニフェストの策定過程がずさんだと言わんばかりの発言に、民主党内から反発が出そうだ。


産経:菅流処世術の極意とは… 嘘、方便、そして「びっくり」… 2011.2.25 21:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110225/plc11022521210028-n1.htm
 菅直人首相の無責任発言に拍車がかかってきた。24日には民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた月額2万6000円の子ども手当について「(支給額の大きさに)びっくりした」と語り、マニフェストが嘘と方便で作られたことをあっさり認めた。「国民との契約」を弊履のごとく捨てるその姿には仰天するしかない。

 25日の各閣僚の記者会見では、首相の「びっくり」発言に「首相は表現力豊かなので…。困った」(野田佳彦財務相)などと当惑の声が漏れた。評価したのは与謝野馨経済財政担当相だけ。「非常に正直で立派なことだと思いますよ…」。

 政府筋は「政治家は本当のことを言ってはいけない」と妙な釈明をしたが、これは「嘘は貫き通せ」という意味なのか。月2万6000円というバラマキ政策で平成19年の参院選と21年の衆院選に大勝し、政権交代したことを民主党のみなさんはすっかりお忘れのようだ。

 野田氏も7日の衆院予算委員会で子ども手当支給額の積算根拠について「背景は知らない。責任ある答弁はできない」と答弁した。予算・財政をつかさどる閣僚が責任を持てないならば、直ちにマニフェストを撤回するのが筋だろう。

 ただ、今回に限らず、首相の政治家ライフはもともと「驚き」の連続だった。

 「私も率直なところ驚いた…」

 首相は23日の党首討論で、鳩山由紀夫前首相の在沖縄米海兵隊の抑止力は「方便だった」と発言したことに驚いてみせた。

 ちょっと待ってほしい。13年7月の参院選中に民主党幹事長として「海兵隊が沖縄に存在しなくても日本の安全保障に大きな支障はない」と発言していたのは首相ではなかったか。

 「沖縄での選挙戦が厳しかった。菅さんは、そういうときにサービスする傾向がある」

 首相は当時政調会長だった岡田克也幹事長にこういさめられたが、14年9月の党代表選でも改めて海兵隊の撤退を掲げた。15年11月の那覇市での記者会見でも海外移転を訴えた。これらの発言はすべて選挙目当ての「方便」だったのか。

 首相は北朝鮮の拉致実行犯、辛光洙(シン・ガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名した問題を指摘された際も「(対象に辛元死刑囚が入っていたことに)率直なところびっくりした」(22年2月の参院決算委)と語った。

 「天下り全面禁止」をうたう民主党政権が樹立してまもなく、日本郵政社長に元大蔵官僚の斎藤次郎氏が就いた際も首相は「若干びっくりした」(21年11月の衆院内閣委)と語った。

 どうやら「驚く」ことで自己正当化するのが首相の処世術のようだ。ただ、これが周囲にはた迷惑な「驚き」を広げている。

 首相は2日の衆院予算委ではマニフェストに掲げる月額7万円の最低保障年金制度について必要な財源さえ試算していないことを明言。これには桜井充財務副大臣も驚愕(きょうがく)した。

 「アバウトな数字も出せなかったのに驚いた。マニフェストを作った人たちは出てきて説明すべきだ!」

 自民党の小渕優子元少子化担当相は大畠章宏国土交通相と会った際、建設の是非を再検証している八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)についてあっさりこう言われ、腰を抜かした。

 「すみません。若い政治家(前原誠司外相・元国交相)が地元のことも考えずにいいかげんなことを言っちゃって…」

 都合の悪い話は「驚いて」ごまかす。この不条理な「菅イズム」は政権の隅々まで浸透している。(阿比留瑠比)

 
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by doumin | 2011-02-26 15:09 | 子ども手当