時事:石原氏、都知事選4選出馬へ=不出馬意向から一転(2011/03/11-01:05)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011031100011
今期限りで退任の意向を固めていた石原慎太郎東京都知事(78)は10日、4月10日投開票の都知事選に無所属で4選出馬する意向に転じた。11日の都議会本会議で正式表明する。既に出馬表明した外食チェーン「ワタミ」の渡辺美樹前会長(51)や出馬意向を固めた東国原英夫前宮崎県知事(53)らについて政策面などから分析した結果、場合によっては石原都政の継承が困難になるとの懸念を強めたとみられる。
都知事選では、渡辺氏のほか松沢成文神奈川県知事(52)、共産党の小池晃前参院議員(50)らが既に無所属での出馬を表明。民主党は独自候補擁立を断念する方針を固めている。自民、公明両党は石原氏を支援する方針で、同氏出馬は選挙戦に大きな影響を与えることになる。
石原氏は、高齢や多選批判を招きかねないことを考慮し、いったん4選不出馬の意向を固めた。ただ、その後も自民党などは出馬するよう懸命の説得を続けていた。
石原氏は10日夜、松沢氏や長男の石原伸晃自民党幹事長、森喜朗元首相と会談した。石原、松沢両氏は親密な関係で、石原氏不出馬を想定していた松沢氏に対し、石原氏が出馬の意向を伝え理解を求めたとみられる。会談後、松沢氏は記者団に「お話しすることはない」と硬い表情で語った。
石原氏は、自民党衆院議員として運輸相などを歴任した後、1999年4月の都知事選で初当選。「東京から日本を変える」とのスローガンを掲げ、大手銀行への外形標準課税の導入やディーゼル車排ガス規制などに取り組んだ。
一方、石原氏が旗振り役となって設立した新銀行東京は一時経営危機に陥り、都が400億円を追加出資。都民の批判を招いた。3期目の公約に掲げた2016年の夏季五輪招致は失敗した。
一方、共同通信はこう報じています。
共同:石原氏、都知事選立候補を検討 自民、不出馬翻意求める 2011/03/11 01:29
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031001001061.html
4月10日の東京都知事選投開票日を1カ月後に控え、4選に向け立候補しない意向を示していた石原慎太郎知事が、自民党の最終要請に応じ立候補の可否を本格的に検討していることが10日、関係者への取材で分かった。
石原氏は11日午前までに自民側に正式に回答するとみられ、同日午後の都議会で進退を明らかにする。自民側は“翻意”に期待しており、石原氏の判断が注目される。自民幹部は「立候補の可能性は高まっている」と話している。
石原氏は10日夜、自民党の首相経験者らと会談、立候補を再検討する意思を示したとみられ、11日の正式表明まで流動的だ。
11日に正式発表とのことなので、
今日中には分かるでしょう。
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■2011/03/11 追記
石原都知事が出馬を正式に表明しました。
出馬表明しているのはこれまで3名でしたが、
(共産党前参院議員の小池晃氏(50)・外食大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)・神奈川県知事の松沢成文氏(52))
石原都知事で4名となります。
日経:都知事選出馬表明の石原氏「身命を賭して最後のご奉公」 2011/3/11 14:28
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93
81949EE3E3E2939B8DE3E3E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=ALL
東京都の石原慎太郎知事は11日午後、都議会本会議で4月10日投開票の都知事選に4選を目指して出馬することを正式表明した。石原氏は「かなりの高齢であり、心身の衰えを感じている」としながらも、「国家破綻への危機感から知事選の出馬を決心した。日本の心臓であり頭脳部である東京が混乱すると国家の喪失になる。身命を賭して最後のご奉公をさせていただく決心をした」と語った。〔日経QUICKニュース〕
最後のご奉公。
たちあがれ日本結党時を思い出します。
「我々は立ち枯れで結構。
だが若い者は、なぜこの国の現状を憂いて立ち上がらないんだ?!
批判するだけなら誰でもできる!」
と石原氏は言っていました。
そして、結党会見に集まった記者たちに、君は何歳だ?なぜ立ち上がらない?と聞いていました。
会見場は静まり返っていました。
「天罰」発言を論い、
「
東京消防庁の隊員を前に、涙を流した」ことをパフォーマンスだという人もいます。
でも、私はそれは違うのではないかと思います。
「天罰」の部分を抜き出して報道されていますので、驚く人が多いのは無理もないでしょう。
これは、蓮舫さんとの会談直後の発言ですが、
政治をポピュリズムで進めることと、それに乗っかってしまった日本全体に対しての苦言であり、
「被災者の方々はかわいそうだ」とも述べていることから、
なぜ被災してしまった人たちだけが罰を受けるのか?という理不尽を憂いての発言、
と私は感じました。
・・・ただ、適切とは言えないかもしれない、とは思います。
(石原氏はすぐに撤回し謝罪しています)
おそらく、石原氏の魅力でもあり短所でもある部分だと思いますが、
言わなくても良いことを言ってしまう。
発言を切り貼りされたり、一部分を意図的に抜き出したりして、
悪意を持って使われてしまうことは、ご自身も嫌というほどお分かりなはず。
でも言ってしまう。
正直すぎる。
ゆえに、小細工やパフォーマンスなどは無理でしょうし、
(そういうことがうまいのなら、もっと早い段階から出馬表明しているでしょうし)
おそらく、ご本人もそういうことは大嫌いなのではないかと。
そして、「我々は立ち枯れで結構、だが若い者は何故立ち上がらないんだ?」と言っていた石原氏が、
この大震災で目前にした、国のために命がけの任務を遂行する若い隊員たち。
東京消防庁を送り出すことの苦しみ、申し訳なさ、無事に帰ってきたことの喜び。
涙を流し、深々と礼をすることがパフォーマンスとはとても思えない。
(北沢防衛相などが異常なだけ)
見た目はとてもお若いけれど、
78歳という年齢は、任期の長い知事という職から考えて厳しい。
でも出馬を決めた。
その理由は、本当にこの国のためを思ってのことだと思うのです。
石原氏が「男は何のために死ねるか?男の美徳とは?」という話になり、
紙に書いた互いの答えを見ると、
「自己犠牲」
という答えで一致していた。
これは、石原氏と三島由紀夫氏とのエピソードだそうです。
そのエピソードを初めて聞いた時よりも、
日本の心臓であり頭脳部である東京都政のために、
「最後のご奉公」と、ギリギリになって立ち上った石原都知事を見た今、
その意味がより深く分かる気がするのです。
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■2011/04/11 追記
10日、統一地方選が行なわれました。
石原氏圧勝です!
本当におめでとうございます。
天罰発言が一人歩きしていたり、
「お花見自粛」を述べられたりしていて(^-^; ←でも、石原知事の言わんとしていることは理解できます。
少しばかり心配でしたが、さすがです。
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■2011/04/26 追記
石原都知事と猪瀬副知事も夕張入りし応援していた、
元都職員の
鈴木直道氏が夕張市長選で勝利しました!
選挙に勝った負けたにかかわらず、このように若くて志のある人がいることは、
石原都知事にとっては嬉しくてたまらないでしょうね。
産経:「反原発できっこない」石原知事、保坂新世田谷区長を批判 2011.4.26 09:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110426/stt11042609350004-n1.htm
(抜粋)
北海道夕張市長選で元都職員の鈴木直道氏(30)が初当選したことには、「若い人が情熱持って自分の責任で国を考える。その生き方は素晴らしいじゃないか。たまらなくうれしかった」と相好を崩し、市営住宅を無料開放する観光誘致のアイデアを披露。庁議でも、各局長らに全庁挙げて協力するよう強く求めた。
サンスポ:石原都知事、元職員の夕張市長当選に歓喜 2011.4.26 05:01
http://www.sanspo.com/shakai/news/110426/sha1104260502001-n1.htm
東京都の石原慎太郎知事(78)は25日に開かれた庁議で、元都職員の鈴木直道氏(30)が北海道夕張市長選で初当選したことに「東京の代表選手が30歳で市長になった。今までで一番若い市長だ。とてもうれしい」と相好を崩した。また都庁幹部に対しては「絶対に協力しろ。しないやつはクビだ」とハッパをかけた。石原氏は、財政破綻状態の夕張市の活性化策として、空いている市営住宅を別荘として無料で貸し出すなど独自のアイデアを披露した。
(紙面から)
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■カテゴリ:
政治-2011統一地方選
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