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「海水注水中断せず」現場判断の吉田所長はさすが! 一方、処分を含め検討と言う変な東電、グダグダ政府
J-CAST:「注水中断せず」判断した吉田所長 「処分検討」にネットで怒りの声
2011年5月26日 19時38分 (2011年5月26日 20時25分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110526/JCast_96664.html
「海水注入は中断していなかった」――東京電力は2011年5月26日、福島第1原発の1号機で、震災発生翌日に冷却用の海水注入が一時中断したとされる問題で、実際には中断はなく、注水は継続していたと発表した。

それによると、現場の吉田昌郎・福島第1原発所長が注水継続が必要と判断し、「空白の55分」を防いでいたことがわかった。しかし、東電は吉田所長について「処分も検討する」としており、ネット上には怒りの声が溢れている。


「正しい判断をした」
これまで東電が公表した資料では、3月12日19時4分に海水を注入し始めた後、官邸の意向を汲んで19時25分に注入を一時中断し、20時20分に再開したとされていた。そして、この一時中断をめぐり、菅直人首相の関与の有無や原子力安全委員会の班目春樹委員長の発言など、事情説明や報道が二転三転、混乱した。

しかし今回の発表によれば、3月12日18時5分ごろに政府から海水注入の指示があり、19時4分に注入開始。約20分後、官邸に派遣した社員から「首相の了承が得られていない」と連絡があり、東電社内の協議の結果「注入停止」が決まった。しかし、吉田所長が「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」と独自に判断し、停止に至らなかったという。

東電の武藤栄副社長は会見で、「正しい判断をした」と吉田所長の行動を評価したうえで、「報告やその後の対処について、これで良かったか検討する必要がある」と、処分も含めて検討する考えを示している。


「もう無茶苦茶!」「おかしい」
この方針に対し、ネットユーザーの怒りが爆発した。

「吉田所長が私達を守った。吉田所長が処分されるのだとしたら、それはおかしい。凄くおかしい」
「吉田所長が処分されるなら、全ての関係者が処分されなければならない」
「もう無茶苦茶!現場はまさにやってられねぇって感じだろうなぁ…」
福島第1原発の現場では、多くの作業員が厳しい環境の中で復旧作業を続けている。吉田所長はその現場の最高責任者だ。

週刊誌報道などでは、不眠不休で1000人以上の作業員の指揮をとり、本店からの指示に対しも現場の立場から声を荒げて言い返すなど、たくましい人物像やリーダーシップが報じられてきた。

その奮闘ぶりを知ってか、ネットでは、

「所長を処分したら誰が指揮をとるんだ!」
「吉田所長には処分でなく、休息を与えて下さいよ!!」

などの声が上がっている。





吉田所長はこんな人だそうです。

週刊現代:放射能の国の真実 福島第一原発「絶望の砦」45日の記録
2011.4.25
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/110425/top_01_01.html
日本の運命を握るヨシダという男

吉田昌郎56歳。フクシマを仕切る最高責任者。第一原発のすべてを知る彼が判断を誤れば、再び爆発が起き、日本中に放射能汚染が拡がる。過労でキレかける現場を守り、本店と闘う。重すぎる責任、そして使命感。あまりのストレスにこの間、都内の病院に2度通った。ヨシダ、大丈夫か

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ヨシダ、死ぬなよ!
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 福島第一原発と東京電力本店の間では回線を結び、毎朝テレビ会議を行っている。4月20日、このテレビ電話会議の席上で、こんなやり取りがあった。

「『今後の余震と津波への対応』がテーマのひとつでした。

 本店のある部長が、『それでは(津波対策に)土嚢どのうを積もう』と提案したんですが、それに対して、ヨシダが声を荒らげたんです」(東京電力幹部)

 ヨシダは、突然怒り出した。

「ちょっと待ってくれ! 想定外の津波が来て、こういうことになったんだ。土嚢の積み増しでいいというなら、一度現地に来て、現状を見てからモノを言え! 机上のプラン、計画はもうたくさんだ!」

 会議室は一瞬、シーンと静まり返ったが、結局、ヨシダの言うとおり、「土嚢積み増し」案は見送りとなった。別の東京電力社員が、ヨシダの真意を解説する。

「ヨシダは、本店の幹部が福島第一に来ても、ほとんどが一泊することもなくすぐに戻ってしまうことに苛立っています。現場を知らずにモノを言うな、というのがホンネです。

・・・この続きは会員になるとご覧いただけます。



この記事、誌面でちらっと見たんですが、
スポーツマンの吉田氏は、
適切・的確な判断が出来、
相手が誰でもガンガン言うべき時は言い、
かと思えば心配りも出来るし、
緊迫した空気をジョーク混じりで和らげたりもするし、
知識もリーダシップも人徳もあるすごい人。
でも、さすがに疲労が溜まってしまっている。
こんな感じの内容でした。

もし吉田氏が倒れてしまったらどうなるんだろう・・・?
もし吉田氏じゃなかったら福島は、日本は、一体どうなっていた?
こんな人を、
「これで良かったか検討する必要がある」
などと言う東電の武藤栄副社長って何?
のんびりするにも程があるし、あまりにもズレているし、
他にもっとやるべきことがたくさんあるのは明白でしょうに。
こういう、机上の空論でしか物を考えられないボケた人は、
一度、現場に従事させるべきだと思いますけどね。
(それはそれで足手まといでしょうが)



それにしても・・・。
海水注入を止めた、実は止めてなかった、
菅さんが知ってたとか知らなかったとか
班目さんがこう言ったとか言わないとか、
東電がファクスしてたとか、
枝野さんが得意とする弁護士風なずる賢い言い逃れとか、
もううんざり。
一体いつになったら前に進むんでしょう。
それでなくとも無能、そして責任転嫁ばかりな人たちが政権をとるとこうなるという見本は、
今は本当に勘弁してほしい。

「俺が責任を持つ」
そういう菅さんの言葉を、みんな待っているんじゃないでしょうか。(絶対に無理だろうけど)
こういうゴタゴタや、頑張る・努力するなどの抽象的な言葉は聞きたくありません。





海水注入は、どうやら中断してはいなかったようだという情報を受けて、
班目さんは。

iza:「私は何だったのか」海水注入問題で班目氏 配信元:産経
2011/05/26 19:05更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/508844/


「可能性はゼロではない=事実上ゼロという意味」
と、良く分からないことを言う人ですが、
民主党のお家芸(責任転嫁)の餌食にされそうだったので、
若干お気の毒ではあります。






■追記

日経:原発の海水注入、実際は中断せず 東電「所長判断で継続」
2011/5/26 21:29
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2601J_W1A520C1MM8000/


朝日:福島第一の海水注入中断せず 東電所長、本社に無断
2011年5月27日0時16分
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105260339.html


読売:海水注入独断継続の吉田所長はこんな人
(2011年5月27日07時07分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110526-OYT1T01093.htm
 海水注入の継続を独断で決めた吉田昌郎所長は、東京工業大大学院で原子核工学を修めて、東電に入社以来、一貫して原子力畑を歩んできた。

 所長就任前の本店・原子力設備管理部長時代には、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の復旧に取り組んだ。4回目の赴任となる福島第一原発を知り尽くしており、細野豪志首相補佐官は「人を引っ張っていく人。事故対応に欠かせない」とそのリーダーシップを評価する。

 4月22日、福島第一原発で陣頭指揮をする吉田所長に会った、原子力委員会専門委員で独立総合研究所の青山繁晴社長も「現場の作業に細かく目配りし、上手に統率していた」と語る。

 東電関係者によると、本店などとのテレビ会議では、現場の状況を無視した指示に対し、「現場を見てから判断しろ」などと、厳しい口調で主張することが多いという。

 現場を大切にする指揮官像が浮かび上がるが、その一方で「本店の言うことを聞かない。自信家」との声もある。


自信家って(笑)そんなの当たり前だし、
このくらい肝が据わってないと、こんな現場は無理でしょう。
体も心もやられてしまう。




日経:「親分肌」「頑固」 福島原発の吉田所長
2011/5/27 9:24
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=969
58A9C93819499E0E5E2E2E58DE0E5E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=9695
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 「止めろと言った」「言わない」で国会論戦にまでなった東京電力福島第1原発1号機への海水注入問題は一転、現場の所長が独断で注水を継続していたことが26日、判明した。情報共有も指揮命令系統も無視。事故収束にあたる2700人の作業員を束ねる吉田昌郎所長(56)とはどんな人物なのか、東電幹部らの証言から探った。

 「やってられんわ」。4月上旬、1号機の格納容器が水素爆発するのを防ぐためテレビ会議で本店から窒素ガス注入を指示された時、吉田所長は関西弁でそう声を荒らげた。「そんな危険なこと、作業員にさせられるか」。翌日には抗議の意味を込めてサングラス姿でテレビ会議に現れ、役員たちを驚かせた。

 大阪府出身。菅直人首相と同じ東京工大で原子核工学を専攻。1979年に東京電力入社。通商産業省(現経済産業省)にも内定していたが、大学の先輩の勧めで東電を選んだ。昨年、所長に就任し、第1原発での勤務は4回目となった。

 身長180センチで学生時代はボート部に所属し、社内の評価は「豪快」「親分肌」。免震重要棟の廊下で眠る作業員に「もう帰れ」と声をかける一方、収束に向けた工程表を持ち出して作業を急がせる本店に「作業員の被ばく量をどう考えるのか」と反論することも。

 「発電所のことは自分が一番知っているという自負があるのだろう。それが時には頑固に見える」と元同僚。

 枝野幸男官房長官が不快感を示すなど、情報の混乱が、新たな物議を醸している。東電のある幹部は「大変なご迷惑を掛けていることに違いはないが、事故が今の状況で済んでいるのは吉田の存在も大きい」とかばった。〔共同〕


「“直ちに”健康に影響はない」しか言えない枝野さんは無駄に偉そうにしていないで、
政府がまともに機能してないことを何とかすべき。




iza:「本店に盾突く困ったやつ」「気骨ある」 福島第1原発の吉田所長 配信元:産経 2011/05/26 22:43
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/508884/
(抜粋)
原子力技術畑を歩み昨年6月、所長に就任。第1原発での勤務は4回目となった。原子力委員会の専門委員で4月に第1原発を視察した独立総合研究所の青山繁晴社長(58)は東電社員から「自信過剰」「本店に盾突く困ったやつ」との評価を聞いたが、「あの官僚主義から抜けきれない東電にあって、気骨のある人物。現場を知らない本店に口答えをするのは責任感の表れだ」と話す。

 青山氏が「余震で津波が押し寄せた場合どうなるのか」と問うと「致命的だ」と包み隠さず答える誠実さを持ち、堤防設置などの対策をすぐに打ち出すスピード感もあったという。


「盾突く」って言い方がもうね。
本店の言う通りにしていて解決するならいいけどそうは思えないし、
吉田氏のようなタイプの人、且つこういう立場にある最高責任者が、
意味のないことを主張するとも思えない。




東京新聞:福島第一原発の吉田所長 「注水が何よりも重要」
2011年5月27日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011052702000032.html
 福島第一原発1号機の海水注水問題。東京電力が二十六日明らかしたところによると、第一原発の吉田昌郎所長(56)が会社の意向に逆らって水を入れ続けたのは「事故の進展を防止するには、原子炉への注水継続が何よりも重要」と判断したためという。吉田所長はどんな人物なのか。

 吉田氏は菅直人首相と同じ東京工大卒業。原子核工学を専攻し、修士課程を修了して東京電力に入社した。本店原子力設備管理部長などを経て二〇一〇年六月に福島第一原発所長に就任。執行役員も務めている。

 福島第一、第二原発で通算十四年にわたり勤務。今回の事故では地震直後から現場で指揮を執っている。東電関係者によると、強いリーダーシップで作業員を気遣い、励ましてきた。

 別の関係者によると、三月十二日夕の本店対策本部とのテレビ会議では、「まず水を入れなきゃだめだ」「(原子炉を)冷やさなきゃいけないんだ」と懸命に訴えていた。

 原子力委員会専門委員で独立総合研究所社長の青山繁晴氏が四月二十二日に第一原発を視察した際には、「必死で原子炉を冷却してきた」と話していた。

 菅首相は五月二日の参院予算委で、三月十二日早朝にヘリで第一原発を視察した際、吉田所長らと直接話ができたことが「その後のコミュニケーションを取る上で大変有効だった」と述べた。「菅首相が信頼を寄せている」と言う政府関係者もいる。


菅さんに信頼を寄せられても・・・。




J-CAST:海水注入継続を指示―福島原発・吉田昌郎所長「原子力村」エリート
2011/5/27 13:18
http://www.j-cast.com/tv/2011/05/27096705.html
※抜粋
ところが昨日、福島第一原発の吉田昌郎所長が独自の判断で注入を継続していたことが明らかになった。

与良正男(毎日新聞解説委員)「当初、菅総理は海水注水は自分の判断で指示したと手柄話のように語っていた。その後、班目春樹・内閣府原子力安全委員会委員長の再臨界うんぬんという進言で、中断を求めたとしていた。しかし、班目発言問題が起こり、これだけでもお粗末な事態なのに、今回また新たな問題が判明した。政府と東電は正面から事故と向き合っているとは思えない」


毎日新聞解説委員にすらこう言われる菅さん・・・。




読売テレビ ミヤネ屋:5月26日14時19分頃
吉田さんは(中断していなかったことを)早く言ってほしかった。
菅さんと谷垣さんなどの国会でのやりとりすべてが無駄になった。
と宮根氏やコメンテーターら


ほんとに馬鹿な番組。
(結構前の話だけど、仙谷さんを持ち上げてたこともあったし。気持ち悪い)
現場で、ゆっくりと国会や新聞などを見ているとでも思ってるんでしょうか?

私はむしろ、報告していたとしても隠されていたんじゃないのって思いますけどね。



責任を取るべきは、原発から遠い東京からテレビ会議で指示を出し続けた政府と東電トップだ 現場軽視改めよ
2011-05-30
http://doumin.exblog.jp/13687070/


福島民報論説です。
現場や避難住民を軽視、情報隠し、責任のなすりあいをしている政府と東電を糾弾しています。




産経:吉田所長以下、福島第1原発全体会議の写真公開 米国から贈られた激励の日の丸
2011.6.5 20:18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110605/dst11060520190016-n1.htm
「海水注水中断せず」現場判断の吉田所長はさすが! 一方、処分を含め検討と言う変な東電、グダグダ政府_d0164331_2472189.jpg
東京電力本店などと結んで全体会議を行う福島第1原発の非常災害対策室の様子=5月27日(東京電力提供)


「海水注水中断せず」現場判断の吉田所長はさすが! 一方、処分を含め検討と言う変な東電、グダグダ政府_d0164331_2491266.jpg
福島第1原発の非常災害対策室に掲げられた、米国から贈られた日の丸=5月30日(東京電力提供)


 東京電力は5日、福島第1原発の免震重要棟に置かれた非常災害対策室と東京の本店、福島第2原発などを結んだ全体会議の写真を公開した。各地の担当者を一望できるモニターの下には、米国から贈られたという励ましの言葉が寄せ書きされた日の丸。激励は他にも、東電の国内支店や一般の人などから寄せられているという。

 東電によると、全体会議は通常、第1原発の吉田昌郎所長以下50~100人が参加し、午前9時と午後7時に開催。防護服の下に着けるジャージーや帽子を着用したまま、各号機の現状を報告する様子が見て取れる。




TBS News i:吉田所長「止めていたら死ぬかも」(06日15:53) ※リンク先に動画あり
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4743838.html
http://www.youtube.com/watch?v=tD8_VHtrY-g
 原発事故で復旧作業の陣頭指揮を執っている東京電力・福島第一原発の吉田昌郎所長がJNNの単独インタビューに応じました。このなかで吉田所長は、事故直後、本社の指示に従わず海水の注入を続けたことについて、「もし止めていたら死ぬかもしれないという気持ちだった」と語りました。事故の発生後、吉田所長がメディアの取材に応じたのは、これが初めてです。

 「強い気持ちでというか、士気高くやっています」(福島第一原発・吉田昌郎所長)

 JNNの単独インタビューに答える福島第一原発の吉田昌郎所長。3月11日の事故以来、福島第一原発の現場責任者として、2500人に及ぶ作業員をとりまとめ復旧作業の陣頭指揮をとり続けています。その吉田所長が初めて語りました。

 「あの時点の現場は生きるか死ぬかでしたから」(吉田昌郎所長)

 福島第一原発の現場責任者、吉田昌郎所長。JNNの単独インタビューに応じましたが、メディアの取材に答えるのはこれが初めてです。

 「まずやることを丁寧に一つ一つやること。現場でたくさんの人が働いてますから、健康や安全をちゃんと確保する。この2点だけですね」(吉田昌郎所長)

 吉田所長は大阪府出身。1979年に東京電力に入社した後は主に原子力畑を歩み、去年6月に福島第一原発の所長に就任しました。3月11日に事故が起きてからは、現場責任者として復旧作業にあたっています。

 「深刻な状況にありますので、大至急工程を詰めていく必要あります。よろしくお願いします」(吉田昌郎所長)

 依然として深刻な状況が続く福島第一原発。1号機から3号機まで全てメルトダウンした原子炉の内部では今、何が起きているのでしょうか。

 「現時点では1~3号機とも原子炉の中は冷えている。百数十度の中で冷えた状態にある。そういう意味で原子炉は安定していると考えていい」(吉田昌郎所長)

 1号機から3号機の現状について吉田所長は「安定している」と説明しましたが、10万トンにも及ぶ高濃度の「汚染水」が復旧作業の大きな障害になっています。

 「汚染した水をどう処理するか、ここが一番大きな課題。そこが最大のポイントだと思って取り組んでいる」(吉田昌郎所長)

 そして、政治問題にもなった1号機への海水注入。事故発生の翌日の3月12日。官邸の意向を受けた東京電力の本社は、吉田所長に対し海水の注入を中断するよう指示しました。しかし、吉田所長はこの指示に従わず、自らの判断で注入を継続しました。

 しかも、事故から2か月以上、その事実を本社に伝えていなかったことが先日、明らかになっています。吉田所長は、本社の指示に背く形で、なぜ、海水を注入し続けたのでしょうか。

 「ひと言で言うと、あの時点で現場は生きるか死ぬかでしたから、もし(海水注入を)止めていたら死ぬかもしれない。そういう気持ちでいたということはお伝えします」
 「(Q.判断は間違っていなかった?)間違っていなかったというよりは、入れ続けないといけないと思っていた。その手順でいろいろあってご迷惑をおかけしましたけど」(吉田昌郎所長)

 「止めていたら死ぬかもしれない」。吉田所長の説明はさらに続きます。

 「海水を入れるというのは、その前から決まっていた。(海水注入を)ずっと我々も早くやりたくて入れていて、途中で1回中断という話がありましたけど、1回止めると何時間止めるか分からない。これはもう入れ続けるしかない。プラントの脇にいる我々からすると、生きる死ぬの話でしたから、それだけですね」(吉田昌郎所長)

 そのうえで、海水を注入し続けていた事実を本社に伝えなかった理由についてこう話しました。

 「(Q.本社に報告しなかった理由は?)忙しかったからですよ。1号機だけでなく2号機、3号機も危機的な状態が続いていた。その後も海水が漏れたり事象が起きていました。(報告を)忘れてはいないですけれども、いちいち前に戻ってどうのこうのではなく、第三者委員会ができれば、きちんと経緯を話そうと思っていた。タイミングが若干遅れたということ、非常に申し訳なく思っています」(吉田昌郎所長)

 吉田所長は、インタビューの最後に今回の原発事故について謝罪の言葉を口にしました。

 「福島県の地元の皆さんにご迷惑をかけたということ、これはこの事故が起こってから忘れたことはありません。本当に皆さんに申し訳ない。しっかり謝りに行きたいが、なかなかそういう状態にならない。そういう皆さんのためにも一刻も早く(事故を)収束させたい。サポート、応援いただければと思いますので、よろしくお願いします」(吉田昌郎所長)




日経:海水注入「もったいない」 東電本店が難色
テレビ会議映像で判明 2012/8/11 1:36
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0904P_Q2A810C1CR8001/
※抜粋
 東京電力が6日に公開した福島第1原子力発電所事故後の社内テレビ会議の映像で、危機的状況にあった2号機への海水注入に、本店が「もったいない」と難色を示していたことが明らかになった。東電の発表を国が止めようとしたため情報公表が遅れたことも判明。






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by doumin | 2011-05-26 21:17 | 政治‐与党(2012.12.25まで)