朝日:放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に 2011年6月10日4時15分
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY201106090710.html
静岡県が、自主検査で国の基準を超える放射性物質が検出されたとホームページ(HP)で公表しようとした東京都内の食品通販業者に、公表を控えるよう求めていたことが分かった。
有機野菜などの会員制宅配サービスを行う「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)。同社は自主検査で基準を超えたと6日に県に報告。この際、HPでの公表を県が控えるよう求めたという。同社は商品を購入した会員に、経緯と商品回収の意向を伝える手紙を郵送したという。
県経済産業部は「消費者への連絡など最低限のことはやっている。HPで出すとかえって不安を広げかねない」と説明している。
日経:静岡茶の安全宣言を厚労相に要請 知事、検査終了前に勇み足?
2011/6/11 3:12
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E2E2E7948
DE3E2E2E4E0E2E3E39EE4E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
静岡県の川勝平太知事は10日、細川律夫厚生労働相に対し、国民に向けた静岡茶の「安全宣言」を求める文書を送った。県が国の要請に基づいて実施した茶産地の放射性物質検査で、すべての産地が国の暫定規制値を下回ったため。ただ、別の検査では規制値を超える放射性セシウムが検出されている。県の対応を疑問視する声も出そうだ。
県は9日までに、県内の主要な19の茶産地で一番茶の販売前の「製茶」の放射性物質検査を実施。すべての産地で暫定規制値を下回ったとしている。
一方、県外の食品販売業者の自主検査結果をもとに県が9日に別途実施した検査では、静岡市の藁科地区産の「本山茶」の一部から規制値を超える放射性セシウムが検出されている。同地区の茶工場では週明けから製品検査が始まる予定。現時点での「安全宣言」は勇み足と取られかねない。
文書では「本県は5月に実施した一番茶の生茶葉と飲用茶の検査で、消費者が直接摂取する段階では十分安全であることを確認した」とする。その上で「大臣が6月3日の記者会見で本県の名をあげて荒茶と製茶の検査を要請した」と製茶検査の実施を決めた理由を説明。「その結果、静岡県のお茶の安全性を再度確認した」として、安全宣言を求めている。
静岡県知事には疑問を感じます・・・。
先月は、荒茶の検査を拒否しています。
毎日:厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否
2011年5月18日 20時52分(最終更新 5月18日 23時18分)
http://mainichi.jp/life/food/news/20110519k0000m040082000c.html
厚生労働省が茶の産地自治体に生茶葉を乾燥させた後の「荒茶」の放射能検査を求めた問題で、静岡県の川勝平太知事は18日、「(検査は)生茶葉と飲用茶で十分」と述べ、要請に応じない意向を表明した。
乾燥後の荒茶は放射性物質が濃縮され、生茶葉の検査で問題のなかった茶でも規制値を超える恐れがある。この問題では、荒茶の規制値を緩やかに考える農林水産省と一律の規制値を主張する厚労省が対立しており、川勝知事は、「消費者を混乱させると、政府への不信も高まりかねない」と国の対応を批判した。【仲田力行】
それでなくとも、
「生活のために基準値超のほうれん草を出荷」
「イオングループがカリフラワーやサンチュを誤って販売」
などという問題もあり、
産経:基準値超の香取市産ホウレンソウ出荷は1万束超す 千葉 2011.4.28 19:34
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042819340013-n1.htm
毎日:出荷制限の野菜販売 チェックミス重なり--イオン郡山 /福島 2011年6月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110608ddlk07040171000c.html
消費者の、食品に対する不安は増している。
なのになぜ、荒茶の検査を拒否したんでしょう?
この時、農家や製茶業界から反発の声は挙がらなかったんでしょうか?
普通に考えれば、国の対応を待たずに進んで県独自の検査を実施し、
「静岡県のお茶は安全」
とアピールする方が、
消費者はもちろん、生産者をも守ることになると思うんですが。
検査拒否は逆効果。
消費者の立場で言わせてもらえば不安が増すばかりですし、
当然、自衛手段として避けるでしょう。
国の対応(遅い・基準値を上げている・隠蔽など)も信用できない、
県もこれでは・・・。
その後一転。
産経:二番茶以降は「荒茶」検査 静岡知事が拒否から転換 2011.6.3 21:54
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110603/trd11060321590016-n1.htm
お茶の放射性物質(放射能)検査で国から生茶葉を乾燥した「荒茶」の検査を求められ、拒否していた静岡県の川勝平太知事は3日、今後出荷が始まる「二番茶」以降は検査に応じる意向を明らかにした。県によると、お茶農家から「われわれは自信を持って生産しており、堂々と検査してほしい」との声が上がったためという。
これまでに出荷された一番茶は放射性物質の影響を最も受けたと考えられるが、大半が加工されており検査しない。静岡県は荒茶の全国一の産地。
そうかと思えば今度は、
基準を超える放射性物質検出をHPで公表しようとした食品通販業者に公表を控えるよう求めたり、
規制値超の放射性セシウム検出&検査は来週からのところもあるのに、「安全宣言」を厚労相に求めたり。
どうなってるの?
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■関連記事
産経:「荒茶」検査対象に波紋広がる 「飲用は大丈夫なのに」 2011.6.4 21:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110604/dst11060421270020-n1.htm
茶葉からの放射性物質検出で、政府が生茶葉を乾燥させた「荒茶」も検査対象にしたことが波紋を広げている。「生茶葉と荒茶の暫定基準値が同じなのはおかしい」「お茶になれば薄まるのに」などが理由だ。検査を拒否した川勝平太静岡県知事は一転、受け入れたものの、神奈川県は拒否。ペットボトルのお茶を製造するメーカーも対応に追われている。
「良くない方向だ」。政府が荒茶を検査の対象にし、基準値を超えれば出荷停止にすることを決めた2日、農林水産省の篠原孝副大臣は渋面を浮かべ、こうつぶやいた。
茶の出荷停止が指示された茨城県など4県の全国生産量に占める割合は計1%未満。農水省幹部は「現時点では安定供給に大きな影響はない」とはするものの「荒茶が対象になり、全国生産量の約4割を占める静岡県が広く規制されたら」と言葉を濁す。
抵抗する自治体
産地も揺れている。神奈川県は荒茶を生茶葉と同じ基準値で規制するとした政府方針は「合理的でなく、納得できない」として、基準値を見直すか、科学的根拠を示すまで荒茶を検査しない方針を明らかにした。
政府方針の決定直後、「(荒茶の)検査はしない」とした静岡県の川勝知事は二番茶以降の検査は行うとしたが、「決定過程や科学的根拠が明らかでない」と批判した。
一方の厚生労働省は、有害物質を含む食品の販売や加工を禁止する食品衛生法を示し、荒茶検査の必要性を主張する。
ただ、茶の“特殊性”が問題を複雑にしている。
茶は生茶葉を乾燥させて荒茶にし、ブレンドするなどして製茶して市場に出回る。一般的に、消費者は製茶を湯に入れて飲用する。
生茶から荒茶にするとき放射性物質の濃度は約5倍に濃縮される。
ただ、「通常の飲み方で湯に入れると50分の1~60分の1に濃度は薄まる。健康に問題はない」(農水省)という。
農水省は関東南部の3つの産地で茶葉を調査。ある産地では生茶葉1キログラム当たり710ベクレル、荒茶は同3200ベクレルといずれも基準値を超えたが、荒茶に30倍のお湯を入れた飲用茶にすると54ベクレルになり、飲用茶の基準同200ベクレルを下回った。
ただ、茶葉をそのまま口にする場合もある。乾燥させた茶葉をひいて粉にした抹茶の扱いも多い京都府茶協同組合は「荒茶段階で自主的に検査している。抹茶を考えれば、茶葉は口に入るものだ」と話す。
飲料メーカー困惑
飲料メーカーも対策に必死だ。1年間で国内で生産される荒茶の約3割に当たる約2万3千トンを仕入れるお茶飲料最大手の「伊藤園」(東京)。
すでに今年の荒茶の仕入れを始めたが自主的に検査を行い、基準を超える荒茶は見つかっていないという。同社広報部は「荒茶の全量を検査し、基準をクリアしたものだけを使用する」と説明する。
飲料大手「キリンビバレッジ」(東京)は安全確認のできた荒茶を仕入れる。「全国各地から仕入れているため、調達はできると思う」と話している。(高橋裕子、豊吉広英)
>神奈川県は荒茶を生茶葉と同じ基準値で規制するとした政府方針は「合理的でなく、納得できない」として、
>基準値を見直すか、科学的根拠を示すまで荒茶を検査しない方針を明らかにした。
神奈川県も。
うーん・・・。 (※
後日、方針転換しています)
荒茶にした段階で5倍に濃縮されるけど、
>「通常の飲み方で湯に入れると50分の1~60分の1に濃度は薄まる。健康に問題はない」(農水省)
って。
湯に入れたその茶葉を食べるわけじゃなくて、湯の方を飲むんですが・・・。
伊藤園は独自の検査をするそうですが、
数値をHP上で発表するわけにはいかないのかな。
肝心の「国の基準」が信用していいのかどうかが不安だから。
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■6/14追記
やっぱり疑問に感じる・・・。
逆ギレもしています。
FNN:静岡市内の2工場の製茶から国の暫定規制値を超える放射性セシウム検出
(06/14 19:20 テレビ静岡)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00201446.html
静岡県は14日、新たに静岡市内の2つの工場の製茶から、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを発表した。県は、13日夜に国から連絡を受けていたが、発表は14日の午後になってからだった。
お茶王国・静岡に、さらなる波紋が広がっている。
静岡市葵区藁科(わらしな)地区の本山茶の製茶から、先日、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、14日、静岡県の川勝平太知事は「藁科地区の10の工場につきまして、検査結果が届きました。セシウムにつきまして、8工場すべてで規制値以下と。2つの地区において、614ベクレル、602ベクレルというセシウムが見つかったということでございます」と発表した。
静岡県は、藁科地区の10カ所の製茶工場で検査を行った結果、2カ所から規制値の500ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたことがわかった。
そのため県では、この2つの工場に出荷自粛と商品の回収を指示した。
川勝知事は「飲用茶になると、どれくらいになるか、こちらで独自に検査しました。(飲用茶にしたら)602については、7.3ベクレルになった。ほぼ100分の1ですね。まったく安全なんです!」と、飲む段階では規制値を大きく下回ると、あらためて安全性を強調した。
実は、この検査結果について、県は13日夜に国から連絡を受けていたが、公表したのは14日午後だった。
川勝知事は「(13日に結果がわかっていた?)遅れたかのごとく言われますけど、きのうのきょうじゃないですか。何か、それによってどんなダメージがあったか言ってみてください。この午前中で、どんなダメージがあったか言ってみてください」と述べた。
その一方で、東京・江東区にある商品のおよそ9割が静岡茶という日本茶専門店「お茶の秋山園」では、藁科地区以外のお茶の売り上げにも影響があった。
お茶の秋山園の杉本守隆代表は「由緒正しき王道のお茶です。渋み、甘み、苦み...、を備えたお茶。今回、藁科のお茶で見つかったということで、その日から、お客さんのお茶に対する考え方が、ガラッと変わっちゃった。(売り上げが)3~4割は落ちていますね。店頭で、お客様に安心で安全ですよと、きちっとご説明しています」と話した。
静岡県のお茶の取引額は、年間およそ500億円と、県内の農作物の4分の1を占めている。
JAグループでは、国や東京電力に対して、損害賠償などを求める方針を固めた。
JA静岡中央会の田代武満会長は「この厳しい危険な現実が、わかってないんだよ、みんな。どうするんだ一体! まったく国は何をしてるのか」と話した。
お茶の秋山園の杉本代表は「ことしに限ってのことなのか、それから今後も放射性物質と向き合ってやっていかなければいけないのか、そのへんが非常に不透明で、相当、不安がつきまといますね」と話した。
静岡県は、9日に1つの工場から規制値超えのセシウムが検出された製茶が出たことから、藁科地区にあるおよそ100カ所の工場すべてを検査すると発表していたが、14日になって方針を変えた。
まず、10カ所の製茶を検査した結果、2カ所で規制値を超えていて、県は出荷自粛と商品回収を要請した。
また現在、ほかの10カ所の工場も調べていて、14日夜にも結果が出るとみられている。
残り80カ所の工場については、検査は行われない。
検査をした20カ所の工場は規模が大きく、県内のお茶の生産量のおよそ85%を占めている。
そのため、残りの80カ所については検査しないという。
問題は、これらの工場の製茶は、すでに市場に流通しているため、規制超えが出たら回収ということになるとみられる。
共同:静岡茶、新たに5工場で基準超す 出荷自粛など要請
2011年6月14日 18時10分 (2011年6月14日 20時38分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/health/20110614/
Kyodo_OT_MN2011061401000836.html
静岡市・藁科地区にある「本山茶」の製造工場の茶葉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の工場20カ所で抜き出した一番茶の製茶を調べた結果、新たに5カ所で基準値を超えたと発表した。県は同日、5工場に出荷自粛と商品の自主回収を要請。放射性ヨウ素は検出されなかった。県は飲料水の基準を大幅に下回ったとし、川勝知事も記者会見で「飲むのはまったく安全」と強調。
検査を拒否したり、 (後に一転)
検査終了前にもかかわらず安全宣言を厚生労働相に求めたり、
食品宅配業者にHPでの掲載を控えるよう求めたりするところからも、
隠そう隠そうとしているように思える。
後で発覚した時のダメージの方が大きいのに。
一番の問題は、それを購入して口にしてしまった消費者がいたらどうするのか?ということ。
知事は全く考えていないようですけど・・・。
■6/15追記
実際に放射性物質が検出されていても、風評被害と言えるのでしょうか。
読売:静岡知事、「報道で風評被害」と主張(2011年6月15日08時58分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110615-OYT1T00011.htm
画像=国の対応を批判する川勝知事(14日午後、県庁で)
製茶から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県の川勝知事は14日の記者会見で、「報道が風評被害をあおっている」とNHKを名指しで厳しく批判した。
川勝知事は「風評被害の最たるものは、一部のここにいる人たちです。9日の9時台の全国ニュースは、『静岡県で暫定規制値を上回るものが出た』。なんというふらちなことだ。一局所を全体であるかのごとく報道する、本当に道義的に問われるべきだ」と激しい口調で批判した。
さらに、「公器であることをわきまえなさい。1面トップや、NHKを見た人が、見出しと報道で、静岡茶は全部やられたと思っています。一部をもって、全体にした反省をしていただきたい。責任重大ですよ、君たち」と批判を続けた。
NHK名古屋放送局広報部は、取材に対し、「報道した内容は事実です。知事の発言についてコメントすることはありません」と話した。
静岡新聞:知事、厚労省に不満爆発 飲用茶の安全性強調 (6/15 08:15)
http://www.at-s.com/news/detail/100037134.html
画像=定例記者会見で厚労省の対応を批判する川勝知事=14日午後、県庁
「根拠なき暫定規制値に振り回されるのはやめましょうと強く呼び掛けたい」。川勝平太知事は14日の定例記者会見で、静岡市葵区藁科地区の一番茶の製茶を対象に実施した追加検査の結果公表を先送りした明確な理由を明らかにせず、あらためて厚生労働省に対する不満を爆発させた。
国の方針を受け入れて実施した放射性物質検査の是非については「一貫して必要性はないと思っている」とする一方、飲用茶の安全性を繰り返し強調した。
13日夜に結果が判明していたにも関わらず、藁科地区の追加検査の公表が半日以上遅れた経緯については、「(厚労省が)結果を何時に出すか分からず、夜になった。要は待ちぼうけを食らわされたということ」と説明。県民や業界関係者の関心が高く、結果を速やかに公表すべきだったとの質問に対しては「今日になって何か危険が増しましたか」と反論した。
さらに「厚生労働大臣がいかなる科学的根拠に基づき検査をするように要請されたのか。不可解なところがある」と厚労省を批判。大臣にあらためて安全宣言を行うよう求めた。
安全性を強調しながら出荷自粛を要請したことへの整合性については、「根拠なき数字とはいえ、上回ったため」と主張。損害を受けた生産者や地域への補償についても言及した。
茶業者への支援 県に申し入れ 民主ふじのくに県議団
静岡市葵区藁科地区の一部工場の製茶から、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題を受け、県議会の民主党・ふじのくに県議団は14日、川勝平太知事に茶業者支援などを求める緊急の申し入れをした。野沢義雄会長らが県庁で、川勝知事に申し入れ書を手渡した。
(中略)
「荒茶、飲用以外も使用」 検査への質問状 国が回答
県は14日、荒茶の放射性物質検査をめぐって国に提出した公開質問状に対し、13日付で回答が届いたと発表した。
(中略)
今後、回答内容を詳細に分析してあらためて政府に反論する。
■6/18追記
なぜ輸出したの・・・?
テレ朝news:【原発】静岡から仏に輸出された緑茶からセシウム(06/18 07:30)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210618003.html
(抜粋)
緑茶は検疫所から業者を通じて処分されますが、並行してコンテナに含まれていたすべての荷物について引き続き分析を進めるということです。
中日:仏に空輸の静岡茶からセシウム検出 2011年6月18日 10時59分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011061890105936.html
【パリ=清水俊郎】フランス競争消費違反取り締まり総局(DGCCRF)は17日、日本からパリ近郊の空港に空輸された静岡県産の緑茶の葉から欧州連合(EU)の許容基準の2倍を超える1キログラムあたり1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたため、押収したと発表した。
福島第1原発の事故後、フランスに輸入された日本産食品から放射性物質が検出されたのは初めて。
EUでは3月下旬から福島や東京など12都県産の食品を輸入する際、放射性物質検査を義務付けているが、静岡県産の食品は対象外としていた。ただフランスは日本からの食品に対して独自に検査していた。
フランスは今回の結果を受け今後、静岡県産の検査を強化していくことを決定。さらに欧州全体でも従来の12都県産に加え、静岡産も検査対象とするよう欧州委員会に要請する。
AFP通信によると、問題の緑茶の葉は162キログラムのひとまとまりの荷で、日本の出荷元などは明らかにされていない。
読売:仏で静岡産茶葉から規制値超す放射性セシウム(2011年6月18日12時01分)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110618-OYT1T00264.htm
【パリ=三井美奈】仏政府は17日、パリ郊外シャルル・ドゴール空港での検疫で、輸入された静岡県産の茶葉から、規制値を超える1キロ・グラム当たり1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
福島原発事故を受け、仏政府が日本からの輸入品の放射能検査を開始して以降、放射性セシウムが検出されたのは初めてだ。
日本の厚生労働省は、茶葉の出荷制限の基準となる暫定規制値を1キロ・グラム当たり500ベクレルと定めている。
国内だけの問題ではなくなってしまいました。
made in japanの信頼も、さらに失ったかもしれません。
また、海外の一般消費者から見ても、
日本の細かい地理など把握しているわけではないだろうし、
今回のことで「日本の農作物はやっぱりだめ」と、
ひとくくりにされる可能性が大きいのではないかと思います。
実際に基準値を超えているのに「風評被害」だと静岡県知事は訴えていますが、
EUの許容基準の2倍を超える静岡茶が発見されたことで、
静岡のお茶以外のものにも広がっていって本当の風評被害に・・・そうならないことを祈ります・・・。
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