ZAKZAK:鉢呂だけじゃない!野田が抱えるこれだけの“時限爆弾” 2011.09.12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110912/plt1109121137002-n1.htm
野田佳彦首相(54)が初の所信表明演説を行う臨時国会が13日、召集される。鉢呂吉雄経産相(63)が「死の町」発言などで就任9日目に引責辞任したことを受け、野党陣営は、野田首相の任命責任を厳しく追及する構え。政府・民主党は逃げ切りを画策するが、党内融和を優先した内閣には他にも問題閣僚がズラリ。党内には、復興増税に反対する勢力もあり、野田首相は無数の時限爆弾を抱えている。
「(鉢呂氏の)辞表の提出を受け、受領した。福島の皆さんには大変心を傷つけることになり、深くおわび申し上げる」
野田首相は11日午前、官邸に入る際、記者団に向かってこう語り、頭を下げた。原子力政策やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など、内閣の重要課題を所管する重要閣僚が、「死の町」「放射能をうつす」という、心ない失言で辞任したことへの無念さが漂っていた。
政権へのダメージを最小限に抑えるため、野田首相は12日中に後任大臣を任命し、態勢を立て直したうえで、13日召集の臨時国会に臨む考えだ。
野田首相は12日、引責辞任した鉢呂前経産相の後任に、枝野幸男前官房長官(47)=衆院埼玉5区=を起用することを内定。首相としては、手綱を締めなおして、山積する課題に集中したいが、問題閣僚は鉢呂氏1人だけではない。
一川保夫防衛相(69)は就任直後、「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言し、国内外を唖然とさせた。野田政権の足元を見たのか、ロシア空軍の長距離爆撃機2機が8日、日本周辺空域を1周したのに続き、9日夜には、同国海軍の艦艇20隻が北海道の北にある宗谷海峡を通過した。
このほか、テレビ番組で、子供を殺された被害者遺族に向かって、「彼ら(=犯人の少年)にも罪を犯す事情があったんですよ」と言い放った平岡秀夫法相(57)。国対委員長時代に、公明党の漆原良夫国対委員長(66)に「君は軽い!」と激怒された安住淳財務相(49)。所管外である「たばこ税増税」に触れた小宮山洋子厚労相(62)らも、舌禍が懸念されている。
外国人献金や脱税・立件企業からの献金など“金の問題”を抱える閣僚も、野田首相を筆頭に、平岡氏や山岡賢次国家公安委員長(68)、古川元久経済財政担当相(45)、蓮舫行政刷新相(43)などがいる。
与野党の国対委員長が、臨時国会の日程を話し合った際、民主党の平野博文国対委員長(62)は4日間で閉会する理由として「内閣が不完全な状態で…」と発言して批判を浴びた。これは「野田首相が党内バランスや論功行賞を優先させて、身体検査や適性確認を怠ったツケ」(民主党ベテラン議員)といえそう。
今後の国会は大荒れ必至だ。野党・自民党の大島理森副総裁(65)は「野田首相の任命責任が大きく問われる。国民の信頼を大きく損ねた。『非適材非適所』の内閣。もはや民主党政治に日本を任せられない」といい、首相らを追及する構えを示している。
増税をめぐる党内対立もある。
野田政権は、復興増税の規模を12兆5000億円と想定するが、7日の政府税制調査会では、日本経済の先行き不安もあり、「短期間で増税すれば、日本経済の悪化を招きかねない。将来にツケを回す」(森ゆうこ文科副大臣、55)などと、小沢一郎元代表(69)のグループ議員から異論が相次ぎ、大紛糾したのだ。
「野田首相は、小沢グループを押さえ込むため、党内ナンバー2の幹事長に小沢氏の盟友である輿石東氏(75)をつけ、選挙・陳情の副幹事長に小沢氏の元秘書、樋高剛氏(45)を抜擢した。ところが、小沢グループの対決姿勢は変わっていなかった」(民主党関係者)
高支持率でスタートした野田内閣だが、今後の国会審議をうまく乗り切り、国民の期待に応えることができるのか。政治評論家の浅川博忠氏は「野田人事には無理があった。鉢呂辞任は綻びの第1弾だ」といい、こう解説する。
「野田首相は党内バランスに気を取られ過ぎて、『適材適所』ではなく、各グループからのはめ込み人事を行った。初入閣が10人もいて、浮かれた閣僚が多い。鉢呂失言は出るべくして出た。他にも問題閣僚は山ほどいる。野党は今後、ターゲットを絞って追及してくる。小沢グループとは基本政策が合わないため、今後もゴタゴタは続く。首相人気は高かったが、閣僚の不祥事で崩壊した、安倍内閣を彷彿とさせる。年内にも、厳しい局面になるだろう」
これ以上、政治混乱が続くようなら、解散・総選挙で白黒つけるしかない。
読売:失言辞任、2年で3人…柳田・松本龍氏に続き(2011年9月11日09時03分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110910-OYT1T00807.htm
2009年9月の民主党政権発足以来、不祥事や失言、政権運営を巡る対立などで閣僚が辞任したり罷免されたりするのは、鉢呂経済産業相で7人目となる。
10年7月の参院選で大敗し、参院で与党が過半数割れするねじれ国会となって以降は、失言による引責辞任が目立つようになり、柳田稔法相(当時)、松本龍復興相(同)に続き、鉢呂氏が3人目だ。
民主党政権ではこれまで、失言などで批判が強まった閣僚の辞任が先送りされ、政権の傷口を広げるケースが相次いだ。
昨年11月に国会を軽視したととれる発言で柳田氏が辞任した際は、菅首相(同)は当初、厳重注意にとどめ、辞任の必要はないとの考えを示していた。しかし、野党の強い反発を受け、結局は辞任に追い込まれ、政権の失速を招いた。
仙谷由人官房長官(同)と馬淵澄夫国土交通相(同)は昨年11月、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応不備などを理由に参院で問責決議案が可決されたが、菅氏はそのまま続投させた。仙谷、馬淵両氏を今年1月の内閣改造まで40日以上も閣内にとどめたことで、内閣支持率の低迷だけでなく、与野党協議を阻害することにもつながった。与党内からも菅氏の判断を批判する声が出ていた。
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もはやバラバラ(笑)。
時事:「不完全内閣」発言に反論=藤村官房長官(2011/09/07-20:45)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011090700707
藤村修官房長官は7日午後の記者会見で、民主党の平野博文国対委員長が「今の内閣は不完全な内閣」と発言したことについて、「今の内閣はしっかりやれると思う」と反論した。
平野氏は同日の与野党国対委員長会談で、次期臨時国会で予算委員会を開かない理由に関し「不完全な内閣で、十分な答弁ができない」と説明した。これについて、藤村長官は「(そうした認識は)ありません」と否定した。
一方、自民党の石破茂政調会長は山形市で開かれた集会で、「平野氏は『民主党の大臣は勉強していない人が多いから国会はできない』と言った(ようなものだ)。言ってはいけないことだ」と批判。同党の逢沢一郎国対委員長は国会内で記者団に「不完全な閣僚がいるなら、完全な方に取り換えてもらわなければいけない」と、閣僚交代を求めた。
ZAKZAK:厚労相“オヤジ狩り”宣言!たばこ700円時代は来る?2011.09.06
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110906/plt1109061602005-n1.htm
(抜粋)
たばこ税を所管する財務省も、今年度のたばこ税収が20年ぶりに2兆円を割り込み、1兆9734億円になると見込むため、立て続けの増税には消極的だ。安住淳財務相(49)は6日の会見で、「1箱700円なんて念頭になかった。所管は私ですから」と不快感を示し、早くも閣内不一致が露呈した。
愛煙家の藤村修官房長官(60)も「(小宮山氏の)個人的な思いを述べられたと思う」と説明した。
小宮山厚労相も同日の会見で一転して「(たばこ税は)財務省所管で、政府税制調査会で議論する。私が決めるわけではない」とトーンダウンさせたが、値上げの火は消えたのか?
ベスト&ワースト:小宮山厚労相「たばこ値上げ、ひと箱700円!」で閣内から反論続出
2011年9月8日 10:00
http://www.best-worst.net/news_HdOwdWWHa.html
■「たばこ値上げ、ひと箱700円!」で閣内から反論続出
発端は、小宮山洋子厚生労働相の「たばこ値上げ、ひと箱700円!」という持論を表明した会見であった。
同相は、たばこは、毎年100円づつ値上げをし、最終的には1箱を700円とすべきだという見解を示した。税収は700円になっても減らないという試算があるということも述べた。
■安住淳財務相が、それは個人的見解と指摘
これに対し、9月6日、安住淳財務相が閣議後会見に、小宮山洋子厚生労働相のたばこ値上げ発言に対し「個人的な見解」でありたばこ税の問題は「私の所管」だという不快感を示した。
■小宮山洋子厚生労働相の反論!健康守るため
これに対し、小宮山洋子厚生労働相は反論を展開。たばこ事業法の所管が財務相なのがおかしいと指摘。また、個人的見解ではなく厚生労働省が昨年の税調で主張しているものであり、省を代表しての意見だと主張した。
そもそも、たばこ増税によって、禁煙を後押しすることで健康を守るために行うものであると持論を展開した。
野田首相は、昨年10月のたばこ値上げの際にも「税のオヤジ狩り」と慎重論を展開しており、今回の小宮山洋子厚生労働相の意見には、税の検討という観点でバランスを欠くと指摘している。
閣内では、たばこ増税に関しては反対意見が続出し、小宮山洋子厚生労働相が孤立無援という形になっている。
(以降略)
何でこんな人が法務大臣なんだか、さっぱり分からない。
それにしても、民主党の歴代法相(千葉景子氏→柳田稔氏→仙谷由人氏→江田五月氏→平岡秀夫氏)は、
本当に酷すぎる。
youtube:平岡法相 「犯罪者にも事情があるんです」
http://www.youtube.com/watch?v=oLYxt9Hzzp4
(追記)
就任して2ヶ月以上経ってから、やっと自宅に訪れて手を合わせ、謝罪したそうです。
行かないよりはいいけど、法相というポストを受けるなら指摘される前に行くべきだし、
どうして民主党はこういう偏った人ばかりを法相にするのかが、全く理解できませんね。
朝日:平岡法相、遺族に謝罪 大津暴行死、07年のテレビ発言 2011年11月15日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201111150025.html
2001年に大津市で、当時16歳だった青木悠さんが少年2人から暴行を受けて死亡した事件をめぐり、平岡秀夫法相が13日、4年前のテレビ番組で配慮を欠いた発言をしたとして、母の和代さん(62)を訪ねて謝罪した。
平岡法相は07年6月、和代さんも出演した少年法の是非を問うテレビ番組で、廃止に反対の立場から「悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があったんだろう」などと発言。「遺族の感情を逆なでするものだ」とネット上で批判を受け、自身のホームページで謝罪文を掲載し、電話でも謝罪した。しかし、野田内閣に初入閣後、先月25日の衆院法務委員会で、平沢勝栄議員(自民)らから「むごたらしい犯罪の被害者の母親に、犯人を擁護するような発言をした」と改めて指摘され、和代さんに直接謝罪する意向を示していた。
和代さんによると、平岡法相は仏壇に手を合わせて「失礼な発言をした」と陳謝したという。和代さんは平岡法相に、犯罪被害者の支援にしっかり取り組むよう要望。「息子を亡くしてから10年たっても深い悲しみや苦しみは消えないことを伝えたかった」と話した。
平岡法相が遺族に謝罪…リンチ死事件「事情あった」と発言[ 2011年11月13日 17:14 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/11/13/kiji/K20111113002021990.html
大津市で2001年、高校1年の青木悠君=当時(16)=が少年2人に暴行され、死亡した事件をめぐり、平岡秀夫法相が07年にテレビ番組で「悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があってそういうことになった」などと発言したことについて、平岡氏は13日、同市の遺族宅を訪れ謝罪した。
当時、ホームページ上で謝罪文を掲載、電話でも謝罪したが、自宅を訪れるのは初めて。
母親の和代さん(62)に「(発言について)あらためておわび申し上げたい」と謝罪し、仏壇の前で手を合わせた。和代さんは「深い悲しみや怒りは消えるものではないことを分かっていただきたい」と話し、悠君の弁当箱や日記帳を見せた。
07年6月に放送された少年法廃止の賛否を討論する番組での発言で、和代さんに「(加害者に)死の恐怖を味わわせてやりたいということですか」という趣旨の発言もしていた。
事件は01年に発生、当時15歳と17歳の少年2人が交通事故で障害が残った悠君を大津市の小学校に呼び出し、殴るなどして死亡させた。少年2人は中等少年院に送られた。
和代さんは01年8月に少年2人らに対し、大津地裁に賠償訴訟を起こし、03年に和解が成立。見張り役として現場にいた少年3人らへの損害賠償請求訴訟は、08年に最高裁で棄却された。
平岡氏は10月末の衆議院法務委員会で、会って謝罪する意向を示していた。
それでもまだ、執行する気のない平岡さん。
生かしておくことで、税金がいくらかかると思ってるんだろ。
産経:増え続ける死刑囚 「執行なければ、事件は終わらない」と遺族 2011.12.27 21:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111227/trl11122721230005-n1.htm
死刑執行が止まる中、膨れあがる一方の確定死刑囚。平岡秀夫法相は死刑制度について「考えを整理したい」「国民的な論議を呼びかけたい」などと繰り返し、9月の就任以降、慎重な姿勢を貫いている。民主党政権になって法相は次々と交代した。法相個人の意思で執行が止まっている現状に犯罪被害者や遺族からは、刑事訴訟法の改正を求める声も出始めた。
・平岡氏の真意不明
今月19日、法務省内で開かれた「死刑の在り方についての勉強会」。死刑廃止国のイギリス、フランスの専門家が、廃止の経緯や現状などの説明を行い、平岡氏らが熱心に聞き入った。
死刑執行がストップしている間、法務省内で続けられてきたのが、この勉強会だ。昨年8月、当時の千葉景子法相が「国民的議論の契機としたい」と設置し、計10回開かれたが、進展はない。法曹関係者からは「勉強会は執行しないための時間稼ぎにすぎないのでは」との声も上がる。
平岡氏は27日の閣議後会見で、「勉強会が何らかの結論を出す性格のものではない以上、個々の問題をしっかり考えていかなければならない」と述べ、勉強会を開く間も執行に含みを残したが、真意は不明だ。
・「どちらが残酷か」
法相の姿勢に、いらだちを隠せないのが遺族だ。
「死刑が執行されない限り事件は終わらない」と語るのは、平成11年の池袋通り魔事件で長女を殺害された宮園誠也さん(77)。加害者は19年に死刑が確定したが、現在も執行されていない。
高齢となり、心配なのは自身の健康問題だ。「犯人より早く死ねない」と身体を鍛えるため、週4、5回のジョギングに励み、今年の夏は富士山にも登った。死刑廃止論者の中には「絞首刑は残酷」との意見もあるが、「娘は何時間も苦しんで死んでいった。一体どちらが残酷なのか考えてほしい」と訴え、「法相は死刑を執行したくないから、逃げているだけじゃないのか」と批判する。
・法改正求める声も
死刑囚の数は増える一方だ。今年6月には、強盗殺人事件の被告が控訴を取り下げ、裁判員裁判で初めて死刑が確定。オウム真理教の一連の事件でも幹部3人の死刑が今年確定し、刑事裁判が終結した。麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(56)を含め13人の死刑が確定しているが、いまだに執行されていない。
21年9月の民主党政権発足後、死刑を執行したのは千葉氏だけ。千葉氏の後任の柳田稔氏、仙谷由人氏(兼任)は短命で執行せず、今年1月に就任した江田五月氏は廃止派で、現法相の平岡氏も「これまで執行に前向きな姿勢はない」(法務省幹部)という。
全国犯罪被害者の会(あすの会)顧問の岡村勲弁護士は「法相は法を守るべき国の最高責任者であり、法を守らないことは許されない。これ以上、執行しない状態が続くならば、法相から死刑執行命令権を取り上げ、検事総長に移す方向で、刑事訴訟法を改正すべきだ」と指摘している。(上塚真由)