時事:北朝鮮、体制安定化図る=14年版「回顧と展望」-公安庁(2013/12/20-18:33)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013122000840
http://jp.wsj.com/article/JJ11710023156051384167017880614461317847794.html
公安調査庁は20日、2014年版「内外情勢の回顧と展望」を公表した。北朝鮮が13年、最高規範とされる「10大原則」を改め、軍幹部を交代させたことに触れ、「金正恩体制を支える指導部の陣容や思想的基盤を整えつつある」と分析。その上で「当面は社会統制を強化しつつ、経済的基盤を固め、体制の安定化を図っていくとみられる」との見通しを示した。
金正恩第1書記の後見人とされた張成沢氏の粛清に関しては「権力構造の変動に伴う内政や対外政策の変化の有無が注目される」と指摘。ただ、公安庁幹部は、張氏粛清の体制への影響は「格別大きなものはないだろう」と話している。
中国について、回顧と展望は「代表的企業首脳を派遣するなど、わが国との経済交流・協力を重視する姿勢を見せている」と記述。「東シナ海防空識別区(圏)への航空機派遣などで引き続き強硬姿勢を示しつつ、経済・文化交流を進めるなど、硬軟両様の手法でわが国からの譲歩の引き出しを図るものとみられる」との見方を示した。
一方、オウム真理教に関し、13年6月末時点の国内信徒は、主流派「アレフ」と反主流派「ひかりの輪」を合わせ約1650人と明らかにした。11年11月末から約150人増えたことになる。
共同:オウム関連組織の信者「増加傾向」[2013年12月20日18時46分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20131220-1233953.html
公安調査庁は20日、国内外の治安情勢をまとめた2014年版「内外情勢の回顧と展望」を公表した。
オウム真理教(アレフに改称)と、元幹部が設立した「ひかりの輪」を合わせた信者数は今年6月末時点で約1650人に上り、昨年末より約150人多く、増加傾向にあると分析した。
公安庁によると、増加分の大半がアレフ信者。アレフの名を隠して食事会を開催したり、会員制交流サイト(SNS)を利用したりして若者の勧誘に力を入れているという。
毎年3月にアレフの各施設で行われる教祖松本智津夫死刑囚(58)の生誕祭への参加者も今年は630人で、09年の約2倍に増加。公安庁は「教祖への絶対的帰依の指導を徹底しており、危険性に変わりはない」とした。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の競売にも触れ「朝鮮総連は北朝鮮からの『会館死守』の指示を受け、継続使用に向けて各界への働き掛けを続けるとみられる」と指摘した。(共同)
産経:「北の権力構造変化に注目」 公安調査庁が26年版「内外情勢の回顧と展望」
2013.12.20 19:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131220/crm13122019020018-n1.htm
公安調査庁は20日、国内外の公安情勢をまとめた平成26年版「内外情勢の回顧と展望」を公表した。北朝鮮に関しては、朝鮮労働党の「10大原則」を約39年ぶりに改めたことなど金正恩体制の基盤強化への取り組み状況を記載。「経済発展を優先課題に位置づけ、核開発との『並進路線』を提唱した」とした。金正恩第1書記の後見役とみられていた張成沢元国防委員会副委員長の粛清にも触れ、「今後、権力構造の変化に伴う内政や対外政策の変化が注目される」と指摘した。
日本国内では、オウム真理教について、主流派の信徒数が今年6月末現在で約150人増え、非主流派も合わせて全体で計約1650人になったと報告。「書店での声掛けやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じたイベント開催告知など宗教色を排した巧妙な手口が目立った」と勧誘活動を明らかにし、「教団の危険性に変化がない」と分析した。
来年初めには、公安調査庁のホームページ上でも閲覧できる。
朝日:アレフ信徒が増加、1450人に 学生を勧誘、公安調べ
2013年12月20日19時39分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312200322.html
公安調査庁は20日、オウム真理教から派生した「アレフ」の国内の信徒数が、昨年末の約1300人から約1450人(今年6月時点)に増えたと明らかにした。治安情勢をまとめた「内外情勢の回顧と展望2014年版」によると、同じく派生団体の「ひかりの輪」は同期間に約200人で横ばいだった。アレフは学生など若い層の勧誘に力を入れているとしている。
同庁によると、「地下鉄サリン事件」が起きた1995年3月時点で、オウム真理教の信徒は約1万1400人だった。事件を機に97年1月には約1千人へ激減。08年以降は2団体計で約1500人の横ばい状態が続いていた。
公安調査庁:麻原教祖「生誕祭」の参加者増加
毎日新聞 2013年12月21日 00時27分(最終更新 12月21日 00時27分)
http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000m040104000c.html
公安調査庁は20日、国内外の諸情勢を分析した「内外情勢の回顧と展望」(2014年1月版)を発表した。オウム真理教の主流派について、教祖だった松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の誕生日を祝う「生誕祭」への昨年の参加者が5年前の2.5倍に膨らんだとして警戒を呼びかけている。
NHK:公安調査庁「チャン氏粛清 体制に影響せず」 12月21日 5時30分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131221/k10014015121000.html
公安調査庁は、ことしの「内外情勢の回顧と展望」を発表し、北朝鮮でチャン・ソンテク前国防委員会副委員長が粛清されたことについて、「体制の安定性に直ちに影響は及ぼさないものの、内政や対外政策の変化が注目される」としています。
それによりますと、北朝鮮情勢を巡り、キム・ジョンウン第1書記は、ことし、最高規範とされている朝鮮労働党の「10大原則」を39年ぶりに改訂するなど、体制の思想的基盤の強化に努めたと指摘しています。
そして、チャン・ソンテク前国防委員会副委員長が粛清されたことについて、「チャン氏の体制内での存在感は低下しつつあったことなどから、体制の安定性に直ちに影響を及ぼすことはない」としたうえで、「権力構造の変動に伴う、内政や対外政策の変化が注目される」としています。
一方、国内情勢では、オウム真理教から名前を変えた2つの教団の信者の数は、去年よりもおよそ150人増えて、合わせて1650人になり、特に「アレフ」の勧誘活動が活発だと分析しています。
勧誘の方法は、教団名を隠して街頭や書店で声をかけたり、SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用したりするなど巧妙化していることから、公安調査庁は、「引き続き監視活動を厳格に実施していきたい」としています。
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■追記
公安調査庁HPに「平成26年版 内外情勢の回顧と展望」がアップされました。
国外情勢では、北朝鮮と朝鮮総連、中国、ロシア、中東・北アフリカ、国際テロ、日本に対する有害活動がまとめられています。
国内情勢では、オウム真理教と上祐派、日本共産党、革マル派、中核派、革労協解放派(11月、米軍横田基地に金属弾を発射する事件を引き起こした)、よど号グループ、右翼団体などについてまとめられています。
公安調査庁:内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)の公表について
2014年1月15日 更新
http://www.moj.go.jp/psia/20140115.kaiko.html
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」全文ダウンロード
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」(表紙-目次)
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」(概況)
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」(国外情勢)
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」(国内情勢)
「内外情勢の回顧と展望(平成26年1月)」(巻末資料)
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