宗教関係者等で作る市民グループ・北海道内の寺・韓国の支援団体が協議し、身元不明者の遺骨を韓国側に返還

NHK北海道:身元不明遺骨 韓国側に返還へ
07月24日 19時19分 ※2015年
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150724/3568901.html
(魚拓)
戦前・戦中に道内で働いて死亡した朝鮮半島出身者の遺骨のうち、身元が特定できないものを含む79人分の遺骨が市民グループによって韓国側に返還されることになりました。
遺骨は韓国の国立の墓地に埋葬されますが、身元がわからないまままとまって返還されるのは全国でも初めてで、遺族が高齢化するなか遺骨の返還を進める動きとして注目されます。
道内では、戦前や戦中、日本の企業の採用に応じたり、徴用されたりした朝鮮半島出身の人たちが各地の炭鉱や建設現場で働いていて、死亡した人の遺骨が各地の寺などに保管されています。
宗教関係者などでつくる市民グループでは遺骨の調査を進めていて、これまで身元のわかったものについては遺族に返還してきましたが、多くはきちんとした記録がないため、身元の特定が難しく返還が進んでいませんでした。
このため市民グループでは、寺や韓国の支援団体と話し合いを進めてきましたが、見つかった遺骨のうち、いまの韓国の出身者とみられる79人分の遺骨については身元が特定できないものも含めて韓国側に返還することになりました。
ことし9月に遺骨を持って韓国に行き、チョナン市にある国立の墓地に一緒に埋葬することにしています。
当時、朝鮮半島出身の人たちは全国各地で働いていて多くの遺骨が残っていますが、身元がわからないまま、まとまって返還されるのは今回が初めてで、遺族が高齢化する中、遺骨の返還を進める動きとして注目されます。
市民グループでは、「本来は遺族に返すべきだが特定は難しく戦後70年を機にひと区切りつけたいと考えた。遺骨をふるさとに返すことで私たちの責任を果たしていきたい」と話しています。
戦前や戦中に日本国内や戦地で死亡した朝鮮半島出身者の多くは、旧日本軍の軍人や軍属だった人や民間企業で働いた人たちです。
このうち軍人や軍属だった人たちの遺骨については個別に保管されていたりきちんと記録が残っていたりしているため比較的身元を特定しやすく、政府が中心になってこれまでに1600人あまりの遺骨を韓国政府に返還しています。
一方、民間で働いていた人については、複数の人の遺骨を一緒に納める「合葬」のかたちで保管されていたり発掘で見つかったりするなどきちんとした記録が残っていないケースが多く身元の特定が難しくなっています。
政府は、平成16年に行われた日韓首脳会談で遺骨問題の解決に向けて合意したことを受けて、民間で働いていた人についても調査を進めていますが、返還など韓国側との交渉は政府に先立って調査にあたってきた各地の市民グループが行っているのが現状です。
遺骨問題に詳しい北海道大学アイヌ・先住民研究センターの加藤博文教授は、「遺骨の返還という行為を通して、戦争の歴史を具体的に提示することができ非常に意義がある。戦争によってうまれたわだかまりを解消するための取り組みで和解に向けた第一歩であると言える」と指摘しています。
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■追記
HTB:戦時中死亡した身元不明の115人分の遺骨を韓国へ
2015/08/17(月) 19:06
http://www.htb.co.jp/news/archives_1439805971_17009.html
戦後70年の節目の返還です。
道内の住職らでつくる市民団体は、戦時中に朝鮮半島から動員され過酷な労働を強いられ死亡した身元不明の犠牲者など115人分の遺骨を、来月韓国へ届けると発表しました。
道内では1970年代に遺骨発掘が始まっていて、今も多くの遺骨が各地に残されています。遺骨は、ソウル市内の公園に納骨される予定です。
共同:朝鮮出身者の遺骨、韓国に返還へ 戦時中に徴用、115人分
2015/08/17 21:16
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081701001844.html
記者会見する強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会の殿平善彦共同代表(中央)=17日午後、札幌市
日経(共同配信記事):朝鮮出身者の遺骨返還へ 太平洋戦争中に徴用、115人分
2015/8/18 11:47
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H1F_Y5A810C1CR0000/
植民地時代の強制徴用115人の遺骨を韓国に返還
ハンギョレ新聞 8月19日(水)9時27分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00021662-hankyoreh-kr
<遺骨返還>韓国へ追悼の旅…北海道で死没115柱
毎日新聞 8月31日(月)12時31分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000025-mai-soci
日本強制徴用115人の遺骨、70年ぶりに故国・韓国へ…19日に合同葬
WoW!Korea 9月9日(水)14時54分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000035-wow-int
HTB:朝鮮半島出身者の遺骨 故郷へ
2015/09/13(日) 18:40
http://www.htb.co.jp/news/archives_1442137217_13006.html
※抜粋
13日、札幌市中央区の本願寺札幌別院で、市民団体が71人分の遺骨を受け取りました。この団体は、11日から道内4か所の寺を回って、戦時下に道内の炭鉱などで過酷な労働を強いられ命を落とした115人分の遺骨を受け取りました。韓国から遺族も訪れていて、受け取った遺骨とともに13日夕方から本州に移動して、東京や京都などで追悼行事に参加した後、故郷の韓国に向かいます。今月20日には、ソウルの追慕公園に遺骨を納める予定です。
NHK北海道:朝鮮出身者の遺骨を返還
09月20日 19時07分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150920/5004711.html
戦前や戦中に日本で働いていて死亡した朝鮮半島出身者のうち、道内で亡くなった115人分の遺骨が韓国に返還され、20日、遺族が立ち会うなか納骨式が行われました。
納骨式は、20日、韓国北部のパジュ(坡州)市にあるソウル市の市営墓地で行われ、日本と韓国の市民グループのメンバーや遺族など、およそ50人が参列しました。
参列した人たちは、遺骨が入った115の骨つぼをひとつひとつ丁寧に納め、手を合わせるなどして祈りをささげていました。
戦前や戦中、道内では、日本の企業の採用に応じたり、徴用されたりした朝鮮半島出身の人たちが炭鉱やダムなどの建設現場で働いていました。
しかし、死亡した人の遺骨は寺などに保管されたまま、ふるさとに帰ることができず、戦後70年を機に日本と韓国の市民グループが返還に向けて協議していました。
民間で働いていた人の遺骨の返還は、日韓の政府レベルで合意しているものの実現しておらず、市民グループによりますと今回のようにまとまって返還されるのは初めてだということです。
市民グループの殿平善彦共同代表は「ようやく遺骨を返還することができた。多くの遺族が来てくれたのでよかった」と話していました。
遺族の代表で、叔父が、当時、北海道の一部だった千島列島で死亡したキム・ギョンスさん(金敬洙)は「やっと遺骨が祖国の地に戻ることができた。まだ日本には遺骨が多く残っているので、ここに安置できるように今後も取り組んでいきたい」と話していました。
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